帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「ウイニングショット」

「ウインニングショット ーシルドロン登場ー
ウルトラマンダイナ』第5話
1997年10月4日放送(第5話)
脚本 古怒田健志
監督 原田昌樹
特技監督 北浦嗣巳

 

変異昆虫シルドロン
身長 63m
体重 4万6千t
高純度エネルギーを狙って現れた怪獣。組織が昆虫の細胞に似ているので昆虫の変異体と思われる。
額にある緑の結晶体で相手の攻撃を予測する。
両腕に付いている甲冑のような部分は特に硬い組織で出来ていて、あらゆる攻撃を弾き返す。
ダイナの攻撃をことごとく弾き返すが、ダイナ・フラッシュタイプのウルトラフォークの変化には対応できず倒された。

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「決戦! 地中都市」

「決戦! 地中都市 ーダイゲルン登場ー
ウルトラマンダイナ』第4話
1997年9月27日放送(第4話)
脚本 右田昌万
監督 石井てるよし
特技監督 佐川和夫

 

肉食地底怪獣ダイゲルン
身長 60m
体重 8万t
青葉市の地下200mを移動して群発地震を引き起こしていた。
ナカジマが顎の骨格と唾液の分泌量から肉食と判断した。相当長い間、食い物にありついておらず、餌を探しに地上に出る途中にPWウェーブに引っ掛かってしまった。出力を上げたPWウェーブに刺激されて地上に出現するとPWウェーブ装置を破壊し食い物を求めて青葉市の人々を狙った。
口から炎を吐き、ダイナの右足を噛んでそのまま持ち上げる怪力を誇るが、ダイナ・ストロングタイプの気力を込めた攻撃を受けてグロッキーになり、バルカンスウィングで叩きつけられると爆発して消滅した。

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「目覚めよアスカ」

「目覚めよアスカ ーグロッシーナ サイクロメトラ登場ー
ウルトラマンダイナ』第3話
1997年9月20日放送(第3話)
脚本 吉田伸
監督 石井てるよし
特技監督 佐川和夫

 

再生怪獣グロッシーナ
身長 57m
体重 5万t
10年前に駿河湾に現れたがGUTSの攻撃を受けて地中に逃げた。地底で仮死状態だったところをサイクロメトラに寄生されて活動を再開する。
口から無数の光線を吐き、尻尾でダイナの首を絞める。
肉体が傷付いてもサイクロメトラによって瞬時に再生されるが、ダイナ・フラッシュタイプのフラッシュ光弾でサイクロメトラごと倒された。

 

宇宙寄生獣サイクロメトラ
全長 9m
体重 7千t
小隕石と共に卵の状態で地球に飛来する。アスカが操縦するガッツイーグルα号で2体倒されるが1体が生き延びて仮死状態だったグロッシーナに寄生した。
寄生した死体に卵を植えつけ、反物質的な袋を破裂させて卵を遠くに飛ばして繁殖する。ナカジマ曰く「取り付いた星を破滅させる最悪の生物」。
特殊な電波でコミュニケーションを取っていて、スーパーGUTSの誘導波で誘い込まれる。
グロッシーナの肉体が傷付いても瞬時に再生させる事が出来るが、ダイナ・フラッシュタイプのフラッシュ光弾でグロッシーナごと倒された。

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「新たなる光(後編)」

「新たなる光(後編) ーネオダランビア グラレーン登場ー
ウルトラマンダイナ』第2話
1997年9月13日放送(第2話)
脚本 長谷川圭一
監督 小中和哉
特技監督 大岡新一

 

宇宙球体スフィア
全長 計測不能
体重 計測不能
人類の進歩を快く思っていない謎の生命体。
明確な意思を持って月や火星基地と言ったネオフロンティアの象徴と言える施設を次々と襲撃していった。
スーパーGUTSを火星軌道上に誘き出した隙にグラレーンを使ってTPC基地を襲撃するがダイナ・フラッシュタイプのビームスライサーで倒され、残りも自分達の敗北を知って宇宙の彼方に消えていった。
名前の由来は「スフィア(球体)」かな。

 

合成獣オダランビア
身長 65m
体重 6万5千t
角から光線を発し、伸ばした右手でダイナを捕らえて電流を発する。
亜空間バリアーを展開していたがダイナ・フラッシュタイプのビームスライサーとフラッシュサイクラーの連続攻撃で破壊され、そのままソルジェント光線で倒された。

 

溶岩合成獣グラレーン
身長 58m
体重 5万4千t
地球に飛来したスフィアが地球のマグマや溶岩と融合して誕生した。
スフィアがスーパーGUTSを火星軌道上に誘き出した隙にTPC基地を襲撃した。
口から火炎を吐く。体温が異常に高くて冷凍弾で凍らされてもすぐに活動再開できる。
ダイナ・ミラクルタイプのウルトラサイキックで空中に持ち上げられ、火炎をレボリウムウェーブ・リバースバージョンで撃ち返されて倒された。

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「新たなる光(前編)」

「新たなる光(前編) ーダランビア ネオダランビア登場ー
ウルトラマンダイナ』第1話
1997年9月6日放送(第1話)
脚本 長谷川圭一
監督 小中和哉
特技監督 大岡新一

 

宇宙球体スフィア
全長 計測不能
体重 計測不能
ZEROの宇宙での実戦シミュレーション中に突如襲来した謎の生命体。
分裂して数を増やし、光線を発射し捕獲能力も有する。
全て撃墜されたと思いきや先に火星に飛来していた個体が火星の岩や砂と融合してダランビアとなって火星基地を襲撃する。
スーパーGUTSとダランビアの戦闘中に新たに複数の個体が襲来したが、ダイナ・フラッシュタイプのフラッシュサイクラーとビームスライサーでわずか1分で全滅させられた。

 

合成獣ダランビア
身長 30m
体重 2万7千t
火星に飛来したスフィアが火星の岩や砂と融合して誕生した。
口から火炎を吐いて火星基地を襲撃する。周囲に亜空間バリアーを展開している。
ダイナ登場時の光によってバラバラに吹き飛ばされたが……。

 

合成獣オダランビア
身長 65m
体重 6万5千t
ダイナ登場時の光によってバラバラに吹き飛ばされたダランビアが火星の岩や砂や火星基地の廃墟と融合して復活した。

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『ウルトラマンダイナ』

ウルトラマンダイナ』
1997年9月6日~1998年8月29日放送

 

「21世紀。人類は大いなる試練を乗り越え、今、様々な未知なる世界へと進出していた。純粋な憧れと探究心に満ちた地球人類の旅立ち。人々はそれを「ネオフロンティア時代」と呼んだ。だが、それは同時に新たな恐怖の目覚めでもあった」

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「輝けるものたちへ」

「輝けるものたちへ ーガタノゾーア ゾイガー登場ー
ウルトラマンティガ』第52話
1997年8月30日放送(第52話)
脚本 小中千昭長谷川圭一右田昌万
監督 村石宏實
特技監督 神澤信一

 

邪神ガタノゾーア
全高 200m
体重 20万t
ティガを石像に戻して世界を絶望で覆い尽くした闇の支配者。
GUTSによるティガ復活オペレーションを阻止するが、世界中の子供達が光となって石像に宿ったグリッターティガのゼペリオン光線とタイマーフラッシュスペシャルで消滅した。

 

超古代尖兵怪獣ゾイガー
身長 55m
体重 4万8千t
ガタノゾーアを守るがイルマ隊長とハヤテ隊長に倒された。
世界各地を襲撃していた他のゾイガーもガタノゾーアの消滅と共に消え去ったらしい。

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「暗黒の支配者」

「暗黒の支配者 ーガタノゾーア ゾイガー登場ー
ウルトラマンティガ』第51話
1997年8月23日放送(第51話)
脚本 小中千昭長谷川圭一右田昌万
監督 村石宏實
特技監督 神澤信一

 

邪神ガタノゾーア
全高 200m
体重 20万t
浮上した南太平洋上の超古代都市に君臨する邪神。「闇の支配者」「世界を暗黒に塗り潰すもの」と呼ばれる。
口から吐く闇と電流、触手、巨大な鋏でティガを苦しめる。ティガ・マルチタイプのハンドスラッシュやティガ・パワータイプのデラシウム光流とゼペリオン光線も通じず、逆にティガを触手で捕らえて光線で倒し、光を失って石像に戻ったティガを海底に沈めた。
名前の由来はクトゥルー神話に登場する「ガタノトーア」から。ただし設定はクトゥルー神話に登場する「クトゥルー」のイメージの方が強い。

 

超古代尖兵怪獣ゾイガー
身長 55m
体重 4万8千t
空を恐怖で支配した「悪しき翼」。
世界各地を襲撃し、TPCアメリカのブルートルネード隊を全滅させた。

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「もっと高く! ~Take Me Higher!~」

「もっと高く! Take Me Higher!~ ーゾイガー登場ー
ウルトラマンティガ』第50話
1997年8月16日放送(第50話)
脚本 小中千昭
監督 原田昌樹
特技監督 北浦嗣巳

 

超古代尖兵怪獣ゾイガー
身長 55m
体重 4万8千t
ニュージーランドの海底から異常隆起した超古代都市から出現した「地上を焼き払う悪しき翼」にして「大いなる闇がこの地を暗黒に塗りこめるその遣い」。
超高速で空を飛び、口から吐く火球で街を破壊する。帰巣本能があるらしい。
マキシマ・オーバードライブを始動させたスノーホワイトに追い詰められて大気圏外に逃げようとするが、ティガ・スカイタイプによって運ばれたスノーホワイトの攻撃で片翼を失って地上に墜落する。もう片方の翼を自ら引きちぎってモンゴル平原でティガと戦うが、最後はティガ・パワータイプに火球を受け止められてデラシウム光流で倒された。
名前の由来はクトゥルー神話に登場する「ロイガー」や「ロイガー族」かな。

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「ウルトラの星」

「ウルトラの星 ーヤナカーギー チャリジャ登場ー
ウルトラマンティガ』第49話
1997年8月9日放送(第49話)
脚本 上原正三
監督 原田昌樹・満田かずほ
特技監督 北浦嗣巳・高野宏一

 

ウルトラマン
身長 40m
体重 3万5千t
ある夜、M78星雲からやって来て竜ヶ森湖に怪獣を封印した。
円谷英二監督の友達で友情の証に「ウルトラの星」と言う赤い石を渡す。
円谷英二監督の想いがオーラとなって出現すると、ヤナカーギーに苦戦するティガにエネルギーを与え、スペシウム光線でヤナカーギーを倒した。

 

宇宙魔人チャリジャ
身長 2m
体重 120kg
大人の姿で怪獣を探し求める謎の怪獣バイヤー。
子供から「怪獣の事なら円谷プロだ」と言われ、円谷プロから円谷英二監督の事を教えられると、まだ元気だった円谷英二監督に会う為に1965年にタイムスリップした。
こうもり傘に乗って手から光弾を発する。瞬間移動も出来る。
正体はヤナカーギーを操る宇宙人で、ヤナカーギーを倒されるとウルトラマンに再会を誓って姿を消した。
名前の由来は「チャーリー・チャップリン」から。

 

宇宙恐竜ヤナカーギー
身長 58m
体重 6万t
青い玉でウルトラマンに竜ヶ森湖に封印された宇宙一の暴れん坊。
迎えに来たチャリジャによって封印を解かれ、手当たり次第に破壊して大暴れする。
ティガからエネルギーを吸い取るが、赤い玉として現れたウルトラマンの攻撃を受け、最後はティガ・マルチタイプのゼペリオン光線とウルトラマンスペシウム光線で倒された。
名前の由来は沖縄の言葉で「ブス」から。(凄いな……)
時空をこえた微笑」のゴルドラスの着ぐるみを改造している。

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