帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

ゴジラシリーズを始めとする東宝の特撮・怪獣作品のレビューを始めます。

お久しぶりです。

 

現在放送中の『ウルトラマンオメガ』については昨年の『アーク』と同じく作品が完結してからレビューを書く予定です。

その間、ブログの更新が無いなぁ……と感じたので、数年前に他のブログで書いていたゴジラシリーズのレビューを始めようかなと思いました。
とりあえずは日本のゴジラシリーズの実写映画とそれに関わる東宝の特撮・怪獣映画のレビューを書いていく予定です。

目覚めの刻……


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遂に発表されましたね、2025年の新しいウルトラマン
その名はウルトラマンオメガ!!

 

今回驚いたのはやはり「真っ赤な顔」!

 

ウルトラマンスーパー戦隊仮面ライダーと違って何かをモチーフにする事があまり無いので先輩ヒーロー達とのデザインの差別化が難しいところがあるんですよね。
スーパー戦隊だとモチーフを表す何かを一つ二つ入れたらその他の部分は削ぎ落としてシンプルなデザインにしても別モチーフの先輩ヒーローとの差別化が出来るのですが、ウルトラマンはそういうふうに「警察」「怪盗」「恐竜」「侍」と言ったモチーフを使って差別化する事が出来ないので、先輩ヒーローのデザインと差別化するには体の模様に色々なものを足して複雑にしていく事になるんですよね。
ですが今回のウルトラマンオメガは模様を複雑にするのではなくて配色を変える事で先輩ヒーローとの差別化を果たしました。思えばウルトラマンの顔は「初代マンタイプ」「セブンタイプ」等がありますが基本的に「銀色の顔」なんですよね。なので、そこを変えたゼアスや今回のオメガは体の模様はシンプルなのにインパクトのあるデザインになったと思います。
今後のウルトラマンのデザインですが、今回のオメガがこれまで銀色だった顔を赤色にした事で大きなインパクトを生み出したり、少し前に登場したグリージョが赤を使わなかった事で印象に残るデザインになったりした事を考えると、体の模様を複雑にさせないのなら配色が一つの鍵になるのかなと思います。これまでウルトラマンではあまり使われなかった色をメインカラーにしたウルトラマンが登場する事になるかもしれませんね。

 

ウルトラマンアーク』のレビューと同じく『ウルトラマンオメガ』のレビューも物語の結末を見届けてから始める予定なので、今後は6月末辺りに『スターズ』のレビューを書いて、来年の春くらいに『オメガ』のレビューを書く事になると思います。

『ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦! 光と闇のアーク』

ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦! 光と闇のアーク』
2025年2月21日公開
脚本 継田淳
監督 辻本貴則

 

犬狼怪獣ドグルフ
身長 65m
体重 6万5千t
人や家畜を襲った個体が何体も駆除されている獰猛な怪獣だが、モトキ少年が秋吉山で出会った個体は迷子になったモトキ少年を助けた優しい怪獣で、「ムー」と鳴くのでモトキ少年に「ムーゴン」と名付けられていた。
秋吉山一帯を他の怪獣から守っていて、老衰で弱ったところをシャゴンに襲われるがアークの力を借りて返り討ちにする。
最後はモトキに看取られて静かに眠りに就いた。
名前の由来は「ドッグ(犬)」と「ウルフ(狼)」かな。
ムーゴンの名前の由来は辻本監督の愛犬「むーちゃん」だと思われる。

 

鎧甲殻獣シャゴン
身長 5~54m
体重 3~4万7千t
秋吉山の麓で家畜を襲っていた犯人。
ドグルフと縄張り争いをしていて老衰で弱ったところを襲うがアークの参戦で形勢逆転され、最後は二体が力を合わせるシャゴンボールを繰り出すもアークとドグルフの連携に倒された。

 

宇宙寄生植物ガチュラ
身長 15cm~40cm
体重 400g
人間に寄生してその意思を操る宇宙植物。
5年前に発見されて以来、防衛隊が世界各地で捜索と駆除を行っていた。
「繁殖して他の惑星を乗っ取る」と言う明確な意思を持っている。
高周波でSKIPの機能に障害を与えた隙にリンの人格を乗っ取るが、カフェインを極度に嫌う性質のせいで見破られてしまった。
リンの肉体を一部変化させて暴れるが最後はユピーのコーヒータイフーンアタックでリンの肉体から追い出されたところをリン本人にエレマガンでトドメを刺された。

 

宇宙獣ゼロゲロス
身長 53m
体重 2万t
時空の歪みから現れて未来科学研究所のアンジー1号を狙う。
これまでの宇宙獣と違って角が無い。
アークと正気に戻ったギルアークからの反撃を受けたところでレポ星人に取り込まれる事となる。
名前の由来は「ゼロ」かな。出来ればゲロスシリーズはギリシャ語で統一してほしかったが、どうやら昔のギリシャ語は「ゼロ」に当たる言葉が無かったらしい。

 

邪悪怪人レポ星人
身長 不明
体重 不明
レポ星から来た侵略者で過去に石堂シュウの同僚を殺害している。
地球制圧の為にネオプラズマを生成して莫大な量のエネルギーを作り出す廃棄物ゼロの夢の装置アンジー1号の開発データを狙う。
幻覚作用のある霧を使ってSKIPを混乱に陥れた。
ギルアークに変身した石堂シュウが正気を取り戻すとゼロゲロスと合体してレポディオスに変身した。
ゼ・ズーと同盟を結んでいたらしい。

 

邪悪怪獣レポディオス
身長 66m
体重 6万6千t
レポ星人がゼロゲロスと合体した姿で本人曰く「真の姿」。
全身から様々な効果を持つ光線やミサイルを発し、念力で周りの物体を飛ばす他、腕の装甲を遠隔操作する事で全方位から相手を攻撃する事が出来る。
アークとギルアークを追いつめるが最後はソリスアーマーを装着したアークとギャラクシーアーマーを装着したギルアークの連携技で倒された。

 

闇戦士ギルアーク
身長 48m
体重 3万2千t
心の闇を力とする邪悪な戦士。
レポ星人が石堂シュウがかつて作った彫刻「ギルティ」をギルアークキューブに変え、ユウマから奪ったアークアライザーと合わせて石堂シュウを変身させた存在。
アンジー1号の開発データを奪うゼロゲロスの手助けをして、それを阻止しようとするアークと戦うが、ユウマの訴えを聞いた石堂シュウが正気を取り戻すとアークと力を合わせてレポ星人の企みを阻止した。

 

宇宙賢者ディグル星人サスカル
身長 168cm
体重 58kg
時空を超えて旅をして正しき者に叡智を授ける賢者。
旅の途中でアークの噂を聞き、ユウマに勇者の資格があるかテストをしにやって来た。
時を操る能力でユウマに三つの未来を経験させる。

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「走れ、ユウマ!」

「走れ、ユウマ!」
ウルトラマンアーク』第25話
2025年1月18日放送(第25話)
脚本 継田淳
監督 辻本貴則

 

夢幻獣ギルバグ
身長 44m
体重 3万9千t
夢の世界でユウマに両親の幻を見せてアークとの繋がりを断とうとした。
夢の世界を自在に操る事が出来てアークを追いつめるが、現実世界でSKIPにオニキシウム粒子をギルバクリスタルに撃ち込まれて能力を解除されると、最後は現実世界で防衛隊の、夢の世界でミラクルアークキューブを生み出したアークの反撃を受けて倒された。

 

暗黒宇宙卿ゼ・ズー
身長 不明
体重 不明
イードの背後に姿を現す事があったが本人は地球にやって来る事は最後まで無かった。

 

暗黒宇宙戦士イード(星人態)
身長 60m
体重 2万9千t
イード自らがゼ・ズー ゲートとなった姿。
圧倒的な力でアークを追いつめるが、アークによって胸のゼ・ズー ゲートにモノホーンを打ち込まれてしまうと最後はアークファイナライズ・オーバーロード・センセーションを頭部に受けて倒された。

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「舞い降りる夢幻」

「舞い降りる夢幻」
ウルトラマンアーク』第24話
2025年1月11日放送(第24話)
脚本 継田淳
監督 辻本貴則

 

ビオルノ
身長 不明
体重 不明
再びユピーの電子頭脳を借りてスイードの魔の手からユウマを逃がす。
前回はゼ・ズーの妨害で伝えられなかったオニキスについての情報をユウマに説明する。

 

夢幻獣ギルバグ
身長 44m
体重 3万9千t
トリゲロスが通過したワームホールを通って地球にやってきた。
夢を操る能力を持ち、夢の世界でユウマとルティオンの繋がりを断とうとした。
ギルバクリスタルを使ってドーム状のバリアーを展開する。
手の先からカッター状の光の刃を出す。
名前の由来は「獏」から。

 

暗黒宇宙卿ゼ・ズー
身長 不明
体重 不明
ルティオンがゼ・ズー ゲートを分解してキューブに再構成した事を知って、ゼ・ズー ゲートに恒星ソニアのエネルギーの他に汚染物質も送り込んでルティオンとユウマの肉体を蝕んでいった。
ルティオンを取り逃したスイードに「これ以上の失敗は許されない」と警告する。

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「厄災三たび」

「厄災三たび」
ウルトラマンアーク』第23話
2024年12月21日放送(第23話)
脚本 足木淳一郎
監督 越知靖

 

ビオルノ
身長 不明
体重 不明
ルティオンと志を同じくする者。
恒星ソニアの膨張を食い止める糸口が見付かった事とゼ・ズーがゼ・ズー ゲートの使用を強行しようとしている事をユウマに告げる。

 

宇宙獣トリゲロス
身長 59m
体重 2万3千t
ゼ・ズーが新たに送り込んできた宇宙獣。
「三本角のディゲロス」から「トリゲロス」と名付けられた。
ゼ・ズー ゲートを見付け出す能力を持っていて、ユウマの中にある事を突き止める。
アークを倒す為に存在していて、アークの攻撃に完全に対応する事が出来て、アークアーマーと互角の能力を持つ半月状の物体「トリゲロスフープ」を駆使する。
頭部から強力な破壊光線を撃ち、両腕から光の刃を出して戦う。
一度はアークを磔にする事に成功するが防衛隊の援護を受けたアークの反撃を受け、最後はアークファイナライズを受けて大爆発を起こした。
名前の由来はギリシャ語で数字の「3」である「トリ」から。

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「白い仮面の男」

「白い仮面の男」
ウルトラマンアーク』第22話
2024年12月14日放送(第22話)
脚本 本田雅也
監督 越知靖

 

楽園夢想人白い仮面の男
身長 175cm
体重 65kg
楽園を夢見るただの男。
長年にわたって人類の歴史における「楽園」について研究をしていて、かつて地上に存在した楽園の一部を発見して「柱」と名付けると、古代の人々がしていたように柱を使って人々の心の憂いを消していって完璧な楽園を築こうとした。
名前も顔も捨てて楽園に身を委ねていて、白い仮面の下には既に人間の顔は無く、いずれ柱の一部になると語っていた。

 

楽園夢想遺構
身長 40m
体重 8万4千t
白い仮面の男が発見した楽園の出土品。
その存在を知るものにしか見る事が出来ない。
「不安」や「苦しみ」と言った心の憂いを吸収する力がある。
アークのアークファイナライズを受けて爆散すると世界は色と記憶を取り戻した。
因みに柱と白い仮面の男の仮面のデザインは越監督が担当している。

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「夢咲き鳥」

「夢咲き鳥」
ウルトラマンアーク』第21話
2024年12月7日放送(第21話)
脚本 中野貴雄
監督 秋武裕介
特技監督 内田直之

 

夢咲き鳥怪獣ベビーザンドリアス
身長 60cm
体重 5kg
遙か宇宙の彼方からアオイの願いを叶える為に地球にやって来たと語る赤い球が「夢咲き鳥に会いたい」と言うアオイの願いを受けて変わった姿。
アオイのもとで成長してザンドリアスになり、さらにアオイの怒りを受けてキングオブモンスになるが、最後はベビーザンドリアスに戻って自身の消滅と言う願いをアオイに頼んだ。
「ドリーム(夢)」から「ドリちゃん」と名付けられた。

 

夢咲き鳥怪獣ザンドリアス
身長 220cm
体重 220kg
ベビーザンドリアスが成長した姿。
アオイの同僚に存在がバレて大騒ぎになり、そのまま市民公園で人々の好奇の目にさらされてしまい、防衛隊の攻撃を受けてしまう。

 

最強合体獣キングオブモンス
身長 83m
体重 8万2千t
アオイの「こんな世界ぶっ壊れてしまえ」と言う願いを受けた赤い球が変わった姿。
圧倒的な力で世界を破壊していくがアークとギヴァスのタッグ(友達)の前に敗れた。
個人的には今回のキングオブモンスは怪獣が合体していないのでザンドリアスに合わせて肩書きを「夢咲き鳥怪獣」にしてほしかったかな。

 

機械巨像ギヴァス
身長 70m
体重 6万9千t
アオイの「助けて」の願いを受けて地球に帰ってきた「友達」。
アークと力を合わせてキングオブモンスに勝利する。

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