「ひきょうだぞアントラー」
『ウルトラファイト』制作第6話
1971年6月17日放送(第184話)
『ウルトラマン』の「バラージの青い石」からアントラーが登場。
アントラーは身を隠す戦法で「卑怯者」扱い。
オリジナル版ではアントラーは砂煙を上げて相手を攻撃するが、今回の話では砂煙ではなくてアントラーが吐き出したガスとされている。
『ウルトラファイト』では人間ドラマがカットされているので、バラージの青い石の話もカットされていて、アントラーはウルトラマンのスペシウム光線で倒されたとなっている。
「ガボラ死の平手打ち」
『ウルトラファイト』制作第7話
1971年6月22日放送(第187話)
『ウルトラマン』の「電光石火作戦」からガボラが登場。
ヒレを開く場面はカットしないでほしかった。
今回の話ではガボラの頭のヒレは鎧と説明されていて、鎧を取られて弱くなったガボラにウルトラマンのパンチ連打が入って決着となっている。
因みにタイトルは「死の平手打ち」だがウルトラマンはグーパンチで勝っている。
「レッドキング血祭」
『ウルトラファイト』制作第8話
1971年4月28日放送(第148話)
『ウルトラマン』の「怪獣無法地帯」からレッドキングとチャンドラーが登場。
チャンドラーを血祭りに上げたレッドキングをウルトラマンが撃破する。
こうして振り返ってみるとウルトラマンは投げ技が多い。
それにしてもウルトラマンがレッドキング相手にネック・ハンギング・ツリーを決めたのには驚いた。他のウルトラマンでその技を掛けたのって誰かいるかな?
「凶悪ベムラー」
『ウルトラファイト』制作第9話
1971年5月6日放送(第154話)
『ウルトラマン』の「ウルトラ作戦第一号」からベムラーが登場。
ウルトラマンは苦戦を強いられるが、飛び立ってベムラーの視界から消えると背後から飛びかかって形勢逆転に成功する。ウルトラマンは形勢不利になると空中に飛び立って一旦間を取る事で形勢逆転する事が多い。
ベムラーの青い玉への変身が「殻を被った」と説明されている。
「ジラース血の涙」
『ウルトラファイト』制作第10話
1971年5月27日放送(第169話)
『ウルトラマン』の「謎の恐竜基地」からジラースが登場。
ジラースご自慢のエリ巻きを取って挑発するウルトラマン。そして睨み合った末の一瞬の勝利。
ウルトラ霞切りでの決着なのだが、山田さんは分からなかったらしく「どこかにダメージを負った」と説明している。