帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

『ウルトラファイト』制作第16話~第20話

 

ブルトンが不気味だ」
ウルトラファイト』制作第16話
1971年4月23日放送(第145話)

 

ウルトラマン』の「無限へのパスポート」からブルトンが登場。
オリジナル版ではウルトラマンが両手を十字に組んで高速回転する事でブルトンの念力を逆流させたように見えたが、今回の話ではウルトラマンスペシウム光線を撃とうとするもブルトンに回転させられて撃つ事が出来ず、ブルトンが念力の使いすぎでオーバーヒートしたところを逆転したとなっている。

 

 

「バルタン真二つ」
ウルトラファイト』制作第17話
1971年5月3日放送(第151話)

 

ウルトラマン』の「科特隊宇宙へ」からバルタン星人(2代目)が登場。
スペルゲン反射光がミラーに、重力嵐が怪光線によるガスに変更されている。又、オリジナル版ではウルトラ眼光で光波バリアーを解除したとなっているが、今回の話ではウルトラマンの目から放つ光線も光波バリアーには通じず、正面からではなく頭上目掛けてウルトラスラッシュを放つ事でバルタン星人に光波バリアーを張らせる事無く倒す事が出来たとなっている。

 

 

「見た! アボラスの恐い顔」
ウルトラファイト』制作第18話
1971年4月7日放送(第133話)

 

ウルトラマン』の「悪魔はふたたび」からアボラスが登場。
アボラスが口から吐いているものは溶解関係なのだがナレーションでは「冷凍光線」となっている。明らかに溶けている建物を凍っていると言い切ってしまうのが凄い。スタッフは誰も訂正しなかったのかな。

 

 

「メガトン爆弾ザラブ星人
ウルトラファイト』制作第19話
1971年4月19日放送(第141話)

 

ウルトラマン』の「遊星から来た兄弟」からにせウルトラマンことザラブ星人が登場。
ナレーションの位置からだと本物と偽物の違いは一目瞭然なのだろうが山田さんは「目が吊り上がっているから偽者」なんて野暮は事は言わない。

 

タイトルだけどザラブ星人に「メガトン爆弾」と言うイメージは無いなぁ。

 

 

ヒドラ竜巻の技」
ウルトラファイト』制作第20話
1971年4月15日放送(第139話)

 

ウルトラマン』の「恐怖のルート87」からヒドラが登場。
アキラ少年の話をカットしているのでヒドラは何の悲しみを背負う事も無くウルトラマンに猛攻撃を仕掛け、スペシウム光線を避けてウルトラマン相手に勝ち逃げを収めてしまう。強いぞ、ヒドラ