帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「郷秀樹を暗殺せよ!」

「郷秀樹を暗殺せよ! ー鼠怪獣ロボネズ登場ー
帰ってきたウルトラマン』制作第45話
1972年2月18日放送(第45話)
脚本 斎藤正夫
監督 鍛冶昇
特殊技術 佐川和夫

 

電磁波怪人メシエ星雲人
身長 40m
体重 2万t
郷=ウルトラマンの暗殺を企ててロボネズを送り込み、ロボネズが倒されると白鳥座61番星人のエリカを電磁ベルトで操って暗殺者に仕立て上げた。
最後は自ら巨大化したがウルトラブレスレットで倒された。額から様々な怪光線を撃つ。
名前の由来は「M◯◯」と言う天文カタログを作成した「シャルル・メシエ」かな。因みにM78星雲も彼の命名

 

鼠怪獣ロボネズ
身長 35m
体重 2万5千t
メシエ星人が送り込んだロボット怪獣。
口から火を吐き、長い尻尾を武器とする。牙には毒が仕込まれていて鼠咬症と似た症状を引き起こす。
ブレスレットボムで外皮が炎上して『ゾイド』のような骨格を現す。
名前の由来は「ロボットネズミ」かな。

 

白鳥座61番星人白鳥エリカ
身長 152cm
体重 42kg
メシエ星雲人に父親を殺され、自分も電磁ベルトで操られてしまう。
ペン型の時限爆弾や指輪からの光線で郷の命を狙う。
メシエ星雲人が倒された後、母親と共に白鳥座61番星に戻ったと思われる。

 

物語
苦戦しながらもロボネズとの戦いに勝利したウルトラマン
しかし、郷の命を狙って白鳥エリカが暗躍する。事件の裏にはメシエ星人が潜んでいた。

 

感想
ウルトラセブン』の「セブン暗殺計画 前篇」「セブン暗殺計画 後編」に登場したガッツ星人は暗殺計画と言っていながら堂々と挑戦してきたが、今回登場したメシエ星雲人は正真正銘の暗殺計画を仕掛けてきた。

 

冒頭のロボネズ戦がかなり面白い。倒されると骨格が明らかになるアイデアも見事。
メシエ星雲人は自らの手は汚さないイメージがあるので、最後も自分は戦わず、もう一度ロボネズを送り込むと言う展開の方が良かった気がする。(当然、ロボネズは改造されていて)

 

ロボネズが倒されたのを確認して伊吹隊長は「当分、平和が続くだろう」と言う。やはり、そう毎日事件が起こっているわけではなさそうだ。

 

ウルトラマン夕陽に死す」でアキちゃんとスキーの約束をしていた郷は今回の話でスキーに行く予定だった。次郎君が学校である事を考えると一人で行くつもりだったのだろう。ひょっとしたら、アキちゃんと行く予定だった蔵王に行くつもりだったのかもしれない。アキちゃんとの楽しかった日々を思い返す為に……。

 

次郎君がエリカから貰ったペンを爆弾と見抜いて窓から外へ放り投げる郷。窓の外に人がいなかったのか気になる。

 

エリカに続いて浜村医師も操って郷に麻酔薬を注射する事に成功したメシエ星雲人。その時に即効性の毒を注射していたら勝っていたのに。

 

海に飛び込んで機体の火を消すマットアローが格好良い。

 

今回の話は斎藤正夫さんのウルトラシリーズ脚本デビュー作となっている。

 

 

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