帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「その時ウルトラの母は」

「その時ウルトラの母 ー怪獣コスモリキッド ライブキング登場ー
ウルトラマンT』制作第2話
1973年4月13日放送(第2話)
脚本 田口成光
監督 山際永三
特殊技術 山本正孝

 

ウルトラの母
身長 40m
体重 3万2千t
ライブキングに飲み込まれた光太郎の危機に地球へと向かう。
真っ暗な宇宙空間の為、その姿はまだ謎のまま。

 

液体大怪獣コスモリキッド
身長 58m
体重 6万t
体を液体に変える事が出来る。長い舌で獲物を絡め取って食べる。
ZATの放電作戦で姿を現す。タロウのブレスレットランサーでダメージを受け、何でも飲み込む不思議な穴の中に消える。不思議な穴の正体はライブキングの鼻の穴で、ZATの高圧パイプ作戦でライブキングの腹の中から脱出するとライブキングと戦い始めた。
名前を直訳すると「宇宙の液体」となるので、やはり元は宇宙出身なのかもしれない。

 

再生怪獣ライブキング
身長 47m
体重 6万5千t
口から火を吐く。
子供達の間で何でも飲み込む不思議な穴として有名だった。光太郎やポチだけでなくコスモリキッドまで飲み込んでしまう。
ひたすら笑い続けると言う凄まじいインパクトを残す怪獣だが、後に登場する怪獣に比べるとまだ地味な部類になるのが『T』怪獣の凄まじいところ。
名前を直訳すると「生命の王」となる。

 

物語
コスモリキッドを倒したと思った光太郎だったが何でも飲み込む不思議な穴に飲み込まれてしまう。
実は不思議な穴の正体はライブキングの鼻の穴だった。その時、ウルトラの母は……?

感想
ZATがこれまでの特別チームとは雰囲気が違うと言う事がよく分かる話。「夕べ、カレー食べた者いるか?」で出動メンバーを決めるのが凄い。MATの伊吹隊長やTACの竜隊長は絶対に言わない台詞だ。他にも作戦会議中にカレーやおにぎりを食べているのもこれまでには見られなかったもの。
これらを「ふざけている」と非難する人もいると思うが、24時間緊張しっぱなしでは集中力が保たないし、人間なら食事くらいはすると思うので、自分はこう言うのも良いと思う。

 

今回の前後編ではZAT各隊員の特徴も紹介されている。
42歳の知恵を見せる朝日奈隊長。お腹の出っ張りをからかわれる荒垣副隊長。理屈っぽいがいざとなるとちょっと頼りない北島隊員。おっちょこちょいな南原隊員。主人公より先に飛び出してしまう放電作戦が得意な西田隊員。実は一番冷静な森山隊員。
因みに東、西田、南原、北島隊員の4人の頭文字を取ると「東西南北」になるとの事。

 

第1話の「ウルトラの母は太陽のように」ではタロウと合体してすぐに戦闘開始だったので光太郎の変身ポーズが見られるのは今回が初めて。昭和のウルトラシリーズで放送第1話に変身ポーズが無いのは『T』だけ。

 

今回の話は助監督だった山本正孝さんのウルトラシリーズ監督デビュー作となっている。

 

ライブキングの腹の中で絶体絶命の光太郎。果たして、ウルトラの母は間に合うのか?
と言う事で次回「ウルトラの母はいつまでも」に続きます。

 

 

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