帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

『ウルトラ超伝説』(グラビア版)

『ウルトラ超伝説』(グラビア版)
小学館が雑誌のグラビアで展開した物語。
『てれびくん』で連載されたグラビア版のタイトルは第1部は『ウルトラ超伝説』、第2部は『ウルトラ超伝説 アンドロ超戦士』となっている。

 

『ウルトラ超伝説』
1981年5月号

予告編。この回のみ名前が「ウルトラマンメロス」となっている。

 

6月号
エースキラー登場。
ゾフィが倒されてブラックホールに消えるが、それと入れ替わりに謎の戦士メロスが登場する。

 

7月号
ゼットン登場。グワガンダと合体したゼットン(合体)がイラストで登場する。グワガンダとはこれはまたマニアックなチョイス。

 

8月号
バルタン星人軍団登場。

 

9月号
マグマ星人3人衆登場。
セブンが倒されて行方不明になる。

 

10月号
マグマ星人3人衆再登場。親分は体をサイボーグ化している。
アンドロメロスⅡとしてウルフが登場する。

 

11月号
敵組織グア軍団の侵略軍団長ジュダ登場。
ゴラ(改造)登場。

 

12月号
ナックル星人とブラックキング(改造)登場。

 

1982年1月号
キングジョー(改造)登場。ナックル星人がキングジョー(改造)を操縦するメカを装着して再登場。

 

2月号
今まで倒した敵が復活。バルタン星人は体をサイボーグ化して再登場。

 

3月号
第1部完。
メロスがジュダを倒す。
メロスの正体がゾフィである事、ウルフはアンドロ人で、行方不明だったセブンは救出されていた事が明かされる。

 

 

『ウルトラ超伝説 アンドロ超戦士』
4月号

ゾフィがアンドロ人セザルによってブラックホールから救出された事を語る。
今までゾフィが着けていたセザルの形見のコスモテクターはセザルの子ブノワが引き継いで新たなメロスとなる。
アンドロ警備隊が結成され、ゾフィから勇者の印ウルトラクロスを与えられたブノワがアンドロ警備隊隊長となる。
マルス登場。
ゴモラ登場。

 

5月号
倒されたジュダが影武者だった事が明かされ、翼の代わりにマントを羽織った本物のジュダが登場する。
怪獣戦艦ギエロニアがイラストで登場。ギエラ兵登場。
エープ星が襲われる。

 

6月号
ペスター型の怪獣戦艦ペストリアがイラストで登場。ペスダ兵登場。
ウルフの友人であるエープ星人がグア軍団に改造される。

 

7月号
怪獣戦艦ベムズン登場。
マルスマルスSPでマルスジャイアントに超巨大化する。

 

8月号
グア軍団の地球襲撃軍団長ギナ登場。
怪獣戦艦ギエロニア(2号機)登場。

 

9月号
怪獣戦艦キングジョーグ登場。

 

10月号
ブラックホール砲を搭載した怪獣戦艦ベムズン(2号機)と怪獣戦艦ギエロニア(3号機)が登場。

 

11月号
グア軍団の最高軍団長モルド登場。

 

12月号
フロル登場。

 

1983年1月号
アンドロ艇登場。
ウルトラマン達の救援で怪獣戦艦を倒す。

 

2月号
グア軍団の3軍団長が全滅するが、死んだ3人の軍団長の魂が集まってグア軍団の帝王ジュダが登場する。

 

3月号
第2部完。
地球の南極で発見されたグランテクターをマルスが装着し、さらに背中にアンドロ艇を搭載したグランテクターマルスになってグアを倒す。

 

 

この後、グラビア版はTV作品『メロス』の紹介をして終了した。
『メロス』は第2部を下敷きにしているようだが、ウルトラマン達との関係、セザルとブノワの親子、マルスジャイアントやグランテクターマルス等は取り上げられなかった。しかし、『ギャラクシーレスキューフォース ボイスドラマ』の「アンドロメロス」でグラビア版の設定も映像作品に取り入れられる事となった。


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内容については『ウルトラマンAGE Vol.13』を参考にしました。