帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「ベラルゴシティの罠」

「ベラルゴシティの罠」
『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』第5話
2007年12月29日放送(第5話)
脚本 長谷川圭一
監督 北浦嗣巳

 

岩石怪獣サドラ
身長 60m
体重 2万4千t
群れを成して現れるが、ファイヤーゴルザによって倒されてしまう。またもやヤラレ役……。
アタック:800 ディフェンス:900 スピード:700 必殺技:地底からの侵略者

 

アースロポッドタイプビーストバンピーラ
身長 45m
体重 4万t
口から白く光る糸を出して人間を絡め取り食べる。攻撃されそうになると霧状の気体を出して隠れる。
ゴモラと戦うが遠距離から放たれた超振動波で倒された。
アタック:600 ディフェンス:800 スピード:1500 必殺技:強靭な糸

 

超古代怪獣ファイヤーゴルザ
身長 62m
体重 7万t
ファイヤーマグマエネルギーを体内に蓄えてパワーアップした超古代怪獣ゴルザ。恐るべき攻撃力を持つ。
ケイトに使役される怪獣で、サドラの群れと戦い倒していった。
ゴモラの超振動波にも耐えたが、零距離から二度目の超振動波を受けて倒されると、同じくケイトが使役するガンQによって止めを刺された。
アタック:1200/0 ディフェンス:1100 スピード:800 必殺技:強化超音波光線

 

奇獣ガンQ
身長 55m
体重 5万5千t
電磁波を使って攻撃する。
ケイトに使役される怪獣で、ゴモラに倒されたファイヤーゴルザに止めを刺した。
アタック:700 ディフェンス:400 スピード:800 必殺技:奇妙な連撃

 

物語
惑星ボリスの首都ベラルゴシティにやって来たZAPクルーは生き残りの女性を保護する。
一方、ゴルザの強化タイプであるファイヤーゴルザが出現。レイはゴモラで迎え撃つが、そこに謎の声が響く。

 

感想
レイの姉ケイトが登場。
怪獣に襲われて命を落としたバイオプラント研究員アズサ・マキの姿に擬態して行動を開始する。この姿が気に入ったのか、ケイトはこの後もずっとマキの顔で活動している。ケイトの真の顔はどのようなものだったのか一度見てみたかった。
見事な悪役振りを見せ付けるケイトであるが、発言を注意深く聞いていると、なんだかんだ言いつつ弟の事を思っている事が分かる。(と言うか、この人の行動は全て弟の為を思ってのものだったりする。ここまで弟思いのキャラもなかなかいない)

 

サドラの群れが登場するがファイヤーゴルザに次々と倒されてしまう。
サドラは昔は『帰マン』の「恐怖の怪獣魔境」に登場しただけで印象が薄かったが、『メビウス』で再登場してからは知名度がアップした。ただし、ヤラレ役ではあるが……。

 

ボスの指示に素直に「了解」と返すレイ。変わったなぁ。
その後も間違ってクマノを殴りそうになった時も素直に謝り、クマノが落とした書類を拾ったりもした。

 

クマノはパルス量子増幅システムを利用すればスペースペンドラゴンの主砲ハイパーオメガ砲を使えるかもと提案。
昔、スペースペンドラゴンは戦艦として活躍していたが、地球から怪獣がいなくなった事で主砲は封印され、輸送船として生まれ変わったとの事。
と言う事はスペースペンドラゴンは50年以上前に使用されていたと言う事になる。技術発展が著しい中、50年経っても最前線で活躍できるとは凄い。
ところでハルナは副長でありながらハイパーオメガ砲の事を知らなかった。ここはクマノとボスの付き合いの長さとクマノの仕事の重要さが分かる場面。

 

ゴモラとバンピーラの戦い。
ゴモラのスライディングキックにビックリ!

 

今回登場した怪獣だが、サドラとバンピーラは「霧を出して人間を捕食する」と言う共通点がある。

 

ゴモラとファイヤーゴルザの戦い。
モンスロードされる途中のゴモラがファイヤーゴルザに当たるも弾き飛ばされる戦いの幕開けにちょっと驚く。
ゴモラの超振動波をファイヤーゴルザに耐えられるが、ドラゴンスピーダーの援護を受けたレイはその隙にゴモラを地中から進ませ零距離から超振動波を放つ。これにはファイヤーゴルザも耐えきれず遂に倒す事が出来た。
一度は光線を吸収するも二度目は耐えきれずに倒されるのは『ティガ』『ダイナ』からのゴルザのお約束パターン。

 

ファイヤーゴルザに勝利したレイはゴモラを呼び戻そうとするが何者かにバトルナイザーを弾かれてしまう。
空から降りてきたケイトは黒いバトルナイザーでガンQをモンスロードする。
この場面はバトルナイザーの色、音声、モンスロード演出、ガンQと言う選択と全てがレイのダークバージョンと言う感じで決まっている。

 

ケイトはガンQを使ってファイヤーゴルザに止めを刺す。「敗北した怪獣には死あるのみ」として自分の使役する怪獣でも容赦無く切り捨てるケイトの行動は前回の「ベムスター参上!」でのレイとの対比になっている。
その一方で「怒りがレイをもっと強くする」と言う辺り、やはりこの姉は弟には甘い。

 

ZAPクルーが駆けつけるとケイトは「記憶が戻った」と言い「レイが怪獣で街を襲った」と糾弾する。
とは言え、最初の時点でマキがケイトの変身である事が明かされ、その後の言動でケイトが信用できない人物だと視聴者は分かっているので、この発言もレイを陥れる狂言だとすぐに分かってしまう。
この時点ではレイの記憶が失われていて実際に街を襲ったのかどうか不明なので、マキの言動をもっと信用できるものにして、本当にレイが街を破壊したのかどうか視聴者も分からないようにした方が良かったと思う。最初にマキの正体を明かしてしまったのはちょっと勿体無かった。

 

 

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