帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「レイオニクスバトル」

「レイオニクスバトル」
『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第2話
2008年12月27日放送(第2話)
脚本 荒木憲一
監督 菊地雄一

 

原始怪鳥リトラ(S)
身長 15m
体重 1万t
人間に友好的な怪鳥。鋭いくちばしを使って空から敵を攻撃する。
アタック:1100 ディフェンス:800 スピード:1700 必殺技:ファイヤーストライク

 

宇宙怪獣エレキング
身長 20cm~53m
体重 50g~1万5千t
電気を使った攻撃が得意。長い尻尾を相手に巻き付けて浴びせる超高圧電流が強力。
アタック:1300 ディフェンス:900 スピード:700 必殺技:放電光線

 

彗星怪獣ドラコ
身長 45m
体重 2万t
鋭い両手のカマで敵を切りつける。
フック星人に操られてエレキングと戦うが、スペースペンドラゴンの援護を受けたエレキングの放電光線を受けて倒された。
アタック:700 ディフェンス:600 スピード:1000 必殺技:空中戦法

 

集団宇宙人フック星人(RB)
身長 180cm~40m
体重 65kg~1万t
ドラコを使うレイオニクス。
ドラコを倒され、自身もレイにボコボコにされてしまった。

 

古代怪獣ゴメス(S)
身長 40m
体重 4万t
ガッツ星人に操られてゴモラと戦うが、リトラの援護を受けたゴモラの超振動波を受けて倒された。
アタック:1000 ディフェンス:500 スピード:700 必殺技:原初のチカラ

 

分身宇宙人ガッツ星人(RB)
身長 2m~40m
体重 200kg~1万t
前回のリベンジを果たす為にゴメスを使ってゴモラに挑むが再び敗れて姿を消した。

 

宇宙大怪獣ベムスター
身長 46m
体重 6万1千t
お腹の口から何でも食べ、自分のエネルギーにしてしまう宇宙怪獣。敵の放つ光線も食べてしまう。
スペースペンドラゴンが放ったペダニウムランチャーで跡形も無く消し飛んでしまった。
アタック:1000/0 ディフェンス:1100 スピード:900 必殺技:ベムスタービーム

 

物語
ワームホールに飲み込まれて未知の惑星に放り出されたレイとボス。
そこではレイオニクス達によるレイオニクスバトルが繰り広げられていた。

 

感想
ワームホールによってレイとボス、ハルナとクマノとオキが離れ離れになってしまう。
この事によってクマノのいないゴースタードラゴンでは修理に四苦八苦してクマノの重要さが示され、ボスのいないスペースペンドラゴンではハルナが副長として存在感を増した。

 

ドラコとエレキングの戦いは最初はドラコが優勢だったが、スペースペンドラゴンの援護を受けて形勢逆転したレイのエレキングが羽をむしり取って放電光線で止めを刺した。しかし、レイは自分一人の勝利でなかった事に満足せず「なぜ余計な真似をした! これは俺の戦いだ!」とボスに噛み付く。
ドラコを操っていたのはフック星人。う~ん、どういう繋がりなんだろう? 『大怪獣バトルNEO』におけるレイオニクスと使役する怪獣の選抜理由がよく分からない。あえて今まで関わりが無かった組み合わせをしているのかな?

 

レイオニクスハンターの正体は地球時間で50年後の未来からやって来たペダン星人ダイルであった。
『セブン』の「ウルトラ警備隊西へ 前編」「ウルトラ警備隊西へ 後編」に登場した時はシルエット処理されていたペダン星人だが今回の登場でヒューマノイドであった事が判明した。
レイオニクスによって壊滅状態に陥ったペダン星の歴史を修正する為にレイオニクスとそれに関するあらゆるものを抹殺する事が目的で、前シリーズでは正体不明だったキングジョーブラックの秘密もここで明かされた。
転送装置を紛失して仲間とはぐれたダイルはペダン星の無人ドッグでスペースペンドラゴンを強化改造し、ゴースタードラゴンが不時着した惑星ハマーへの道筋を教えようと言うがZAPクルーはなかなか信じる事が出来ない。
ここでダイルが呟く「ペダン星と地球は昔から信頼関係を築けないようだな」と言う言葉は『セブン』での話を下敷きにしている。怪獣や宇宙人が持つキャラクターのみを取り出して、過去のエピソードは意図的に外している大怪獣バトルシリーズではなかなか珍しい台詞。

 

レイがボコボコにしたフック星人の説明によると、レイ達が不時着した星は惑星ハマーと言って、全宇宙から集められたレイオニクスがバトルを展開するレイオニクスバトル決戦の地であった。
レイオニクスバトルとはレイブラッドが再びこの宇宙に君臨すべく後継者を選ぶ戦いで、レイ達がワームホールでやって来たのも偶然ではなくてレイブラッドの意思だったそうだ。既に肉体を失っていると言うのにワームホールまで操れるとはさすがに凄い。

 

抑えきれないレイブラッドの血に押されてレイはリトラに乗ってボスの所から去ってしまう。そこにガッツ星人がゴメスを召還してレイオニクスバトルが開始される。
レイとのシンクロ率が上がったからか、エレキングゴモラの動きが前のシリーズより人間臭くなっている。(着ぐるみでどうしてここまで動けるのか不思議なくらいに良く動く)
リトラがゴモラを援護した事で『Q』の「ゴメスを倒せ!」以来42年振りにゴメスとリトラの戦いが行われた。

 

惑星ハマーに向かうスペースペンドラゴンの前にベムスターが出現。オキは惑星ボリスの生き残りかと推測する。因みにデータは惑星ボリスで戦った個体よりも格段に上がっている。
スペースペンドラゴンは対アステロイド砲とワイバーンミサイルでベムスターにダメージを負わせて撃退するが、ダイルは強化改造したペダニウムランチャーで小隕石ごとベムスターを撃滅してしまう。それを見たハルナは「ペンドラゴンは戦闘艦じゃない!」「逃げる相手から無意味に命を奪うなんて!」と激高。「相手は怪獣」と言うダイルの反論も「黙れ」と一蹴する。これはZAPだからこそできる主張。

 

ゴメスとの戦いを終えたレイは光を発するアイスラッガーを目にするのだった。

 

 

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