帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「潜入者を撃て!」

「潜入者を撃て!」
『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第8話
2009年2月7日放送(第8話)
脚本 増田貴彦
監督 梶研吾

 

凶悪宇宙人ザラブ星人(NRB)
身長 180cm~40m
体重 30t~2万t
レイオニクスではないが、変身能力を駆使してレイオニクスからバトルナイザーを回収していた。
スペースペンドラゴン一行も狙うが、怪獣マニアであるオキを強力なレイオニクスだと勘違いして失敗してしまう。
にせウルトラマンに変身するがゴモラの超振動波を受けて敗北。そのまま逃走した。
因みに(NRB)は「レイオニクス・バトラーではない」と言う意味。

 

にせウルトラマン
身長 40m
体重 2万t
ザラブ星人が変身した姿。スペシウム光線と言った特殊能力は使えない。年のせいか腰痛の癖がある。
ゴモラの超振動波で吹き飛ばされてザラブ星人の正体を現した。
アタック:1000 ディフェンス:600 スピード:1100 必殺技:リアクトアタック

 

物語
ゴースタードラゴンのパーツをバラしてスペースペンドラゴンへと移す作業が行われる中、レイオニクスを狙うザラブ星人はハルナを捕らえて成り済ますと、レイオニクスを探してスペースペンドラゴンへと潜入する。
果たして、ザラブ星人は地球のレイオニクスを見付ける事が出来るのか?

 

感想
まさかのギャグ編!
ウルトラシリーズの伝統を受け継ぎ(?)、今回のギャグ編もレベルが高い!

 

今回のタイトルの元ネタは『初代マン』の「侵略者を撃て」であろう。

 

ザラブ星人は「遊星から来た兄弟」と同じく青野武さんが声を担当にし、かつてハヤタ隊員に使用した拘束具をハルナに使用する等、初代を引き継いだ設定が多く見られる。
変身能力を駆使して潜入するのも同じだが、その一方で今まで他人を騙していたのが、(無自覚とは言え)今回は他人に騙される構図になっている。

 

スペースペンドラゴンに潜入したザラブ星人はクマノかオキのどちらかがレイオニクスだと想像。
想像クマノ「行ってください、ガルベロス!」。
やはりクマさんが使う怪獣はスペースビーストだった。クマさんのバトルナイザーの持ち方が『ネクサス』の姫矢さんっぽいのは狙っての事か?
想像オキ「行っちゃえー! モットクレロン!」。
これはまた凄いのを選択した……。オキのバトルナイザーの持ち方が『ネクサス』の溝呂木っぽいのは狙っての事か?(最後で縦に持ち変えちゃっているけれど)

 

怪獣図鑑等でおなじみの怪獣の解剖図が登場したり、ソフビやTVゲームで遊んだりと微妙にメタ的なネタがある。
ソフビ人形が何度か出てくる為か『ギンガ』を思い出す。(『ギンガ』のスパークドールズで首ポロリをしたらとんでもない事になるが……)

 

オキの大活躍編?
『とっても! ラッキーマン』を思わせる活躍であったが……。

 

ギャグ編だからか皆の言動がおかしい回。
ザラブ星人が変身したハルナはともかく、偽ハルナに薬を飲ませようとするクマノとオキは何があったんだ?と言うレベル。特にオキの顔芸……。
あと偽ハルナと通信している時のレイとボスの顔が近過ぎておっさんずラブっぽい雰囲気になっている。
偽ハルナが薬を飲みたがらないと言うオキの報告を受けてボスが「子供みたいなやつ」と言っているのを聞いて後ろでレイが笑っている。おそらくこれは前シリーズでレイがハルナに子供扱いされたのを受けてだと思う。

 

にせウルトラマンとの戦いは恐ろしいほどに緊張感が無いw
とは言え、ゴモラの超振動波を受けて生き残っているのはさり気に凄い事かもしれない。
明言はされていないが、このザラブ星人が後に『ゴーストリバース』の「復活の皇帝」でギガバトルナイザーを手に入れ、『ウルトラ銀河伝説』でベリアルを復活させたと考えると、ウルトラシリーズの歴史の中でもかなり重要な存在だったと言える。

 

全体的にギャグで構成されている話だが、皆がザラブ星人に向かって一斉にトライガンナーを構える場面は結構カッコ良い!

 

 

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