帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「無限の侵略者」

「無限の侵略者 -高速宇宙人スラン星人登場-
ウルトラマンマックス』第4話
2005年7月23日放送(第4話)
脚本 林壮太郎梶研吾
監督・特技監督 村石宏實

 

高速宇宙人スラン星人
身長 2m~51m
体重 69kg~2万8千t
UDFの監視衛星の目を潜り抜けて密かにスタジアムを宇宙船に改造していた。
光線で人間を分解し、変身能力、高速移動、バリアー、念動力、破壊光弾と多彩な能力を見せる。
人類の環境破壊を口実に自分達が支配した方が地球の未来の為には良いと主張して美しい地球を第二の故郷にしようとした。
巨大化して街を破壊するが、エリーとマックスに実体を見破られ、マクシウムカノンで倒された。

 

物語
スタジアムの異変を察知したDASHはカイトとミズキ隊員に調査を命じる。
そこには密かに地球侵略を進めるスラン星人が暗躍していた。

 

感想
夜に事件が起き、隊員が寝ぼけ、車で出動して明け方に現場に到着する等、『初代マン』の「侵略者を撃て」を思い出す出だし。登場したスラン星人もバルタン星人のような分身能力を披露している。

 

今回は宇宙人話のお約束要素が色々と盛り込まれている娯楽編となっている一方、いきなり画面に現れる警備員のおじさん等、ドキッとさせられる演出も見られる。

 

怪獣を飼う女」に続いての寝ぼけネタ。勇壮なBGMにカッコ良く現れたと思ったらどこか抜けていると言う流れで前回より見せ方が上手い感じがする。
だけど、いくらなんでも寝ぼけネタを第2話と第4話でやるのは問題。もう少し間を開けてほしかった。『マックス』の序盤は同じネタが続く印象があって、そこがちょっと残念。

 

「睡眠に食事。人間とは不便なものね」。
序盤のエリーはどこか人間に否定的な感じが見え隠れする。

 

カイトとミズキ隊員をコンビで出動させるヒジカタ隊長。
エリーは二人の作戦行動を分析してトラブル発生確率は99.95%だとし、コバ隊員が疑問を呈しても自分の計算にミスは無いと断言する。実際、カイトとミズキ隊員はスラン星人に捕まってしまうので今回はエリーの計算が当たったと言える。
一方、ヒジカタ隊長は論理的数値とは無関係にカイトとミズキ隊員を信じていて、実際、二人はその信頼に応えて自力でスラン星人の宇宙船から脱出している。
因みに後の話ではエリーの計算が覆る事が起きるようになり、最終決戦ではエリー自身が自分の計算が外れる事を望むようになっている。

 

今回はダッシュアルファ活躍編。
車が空を飛ぶのはやっぱり良いなと思う。

 

地球の自然を破壊する人類を糾弾するスラン星人に対し、カイトは人類は過ちに気付き、それを正す心があると反論する。
これはカイトではなくてマックスとしての反論のような気がする。

 

スラン星人を倒して空に飛び立つマックス。飛び立つ前の助走が良い。

 

「おーい!」と手を振って帰ってくるカイト。久し振りに見たお約束要素。
カイトに肩を借りているところを皆に見られたくないミズキ隊員。この頃はまだ意地を張っていた。

 

 

ウルトラマンマックス TV COMPLETE DVD-BOX

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  • 発売日: 2012/10/26
  • メディア: DVD