帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「若返り」

「若返り」
ウルトラQ倶楽部』第20話
2004年2月22日放送(第20話)
脚本 万城目淳
演出 佐原健二
監修 飯島敏宏

 

仙人
車に撥ねられそうになったお婆さんを助けた由利子の前に現れ、勇敢な行動を見せたご褒美に若返りの薬を与える。

 

物語
横断歩道で車に撥ねられそうになったお婆さんを助けた由利子の前に仙人と名乗る人物が現れ、勇敢な行動を見せたご褒美に若返りの薬を与える。
果たして、それは本当に若返りの薬なのだろうか?

 

感想
今回の話で仙人役を担当したのは二瓶正也さん。「天使のハナシ」では天使役を担当しているので仙人と天使の関係がちょっと気になる。
仙人も天使も善意から贈り物をしたのに最終的には誰かが破滅してしまう流れは『笑ゥせぇるすまん』を思い出す。


『Q』の「1/8計画」と「206便消滅す」を思い出すシチュエーションがある他、勇敢な行動を見せた由利子が天に招かれて仙人と遭遇する展開は歴代ウルトラマン達と主人公達の出会いを思わせるものになっている。

 

仙人から若返りの薬を与えられた由利子が赤ん坊まで若返ってしまう展開かと思いきや不注意から周りが若返ってしまう展開となった。
前半の由利子の勇敢な行動と仙人との出会いの話と後半の若返りの薬を巡る話の共通点が見出しにくい為、話のテーマが前半と後半とで切れてしまった印象がある。

 

今回は佐原健二さんが演出を担当し、脚本を佐原さんが演じている万城目淳が担当すると言う珍しい形になっている。
万城目はSF作家であるが今回はファンタジーが強い話になっている。この辺りはSF作品と言われる事もあるがファンタジー色も強いウルトラシリーズらしいとも言える。