帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「第3波接近襲来」

「第3波接近襲来」
ウルトラマンブレーザー』第24話

 

今回の話に限らないのだが『ブレーザー』の方向性が微妙に分からない。
第1話を見たらリアル路線なのかなと思ったが「侵略のオーロラ」のような洗濯機を人間のように扱う話があるし、第1期ウルトラシリーズのように各話の怪獣に焦点を当てているのかなと思ったらV99と言う作品全体の流れがある。色々やった結果、それぞれの描き込みが弱くなった感じがする。

 

今まで息子の意見を聞かないで自分のやりたい事ばかり言っていたゲントだが今回は息子のジュンが行きたいところを述べていた。この変化は良かったので、出来ればゲントとジュンの関係が変化する話を描いてほしかったな。(と思ったら最後にジュンの「お見送りをしたい」を無視しちゃうとは…)

 

アーくんはこういう展開に持っていくのならもっと色々描いてほしかったな。
アースガロンに搭載されているのでハネジローのように作戦以外は出せないので出番が少なかったのが残念だった。

 

最初からV99に備えてアースガロンを開発していたと言うのはなるほどであった。今まで活躍が少なめだったのも実は現在はまだ計画の途中だったからと言うので納得出来た。

 

田口監督作品だとエックスもゼットも出身地は謎なんだけれど彼らが何を考えて今回の事件にどのように関わっているのかは分かっていたので物語の構造とかも分かったのだが『ブレーザー』はブレーザーが何を考えて今回の事件にどのように関わっているのかがまだ分からないので、ぶっちゃけるとブレーザーの事があまり分からなくて、結果的に感情移入もしにくくなっているところがあると思う。個人的にはもう少しゲントとブレーザーの話があるかと思ったのだが……。

 

田口監督作品で考えると『X』も『Z』も「ウルトラマンと言うフォーマットに田口監督の好みの要素を加えていった」と言う感じなのだが『ブレーザー』は「田口監督の好みにニュージェネウルトラマンの要素を加えていった」と言う感じかな。