帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「地球を抱くものたち」

「地球を抱くものたち」
ウルトラマンブレーザー』最終回

 

最終決戦に主人公チーム以外が来るのは燃える展開。
本作は第1話からゲント隊長が他の部署とも色々繋がりがある事が示されていたのでこの展開も納得出来るものがあった。

 

遂にブレーザーが喋る!
ブレーザーとゲント隊長が音や光を使ってコミュニケーションをする回があったが、ああいう感じにゲント隊長がブレーザーに地球でのコミュニケーション方法を教える回がもっとあっても良かったかもしれない。

 

ブレーザーとして戦うのでゲントはテルアキを隊長代理にする。
ここもブレーザーに変身している間はゲントは隊長職を務められないとい言う確な話があった方が良かったかも。

 

ドバシとV99の謎がきれいに解けた。
1999年と言う事は「『ガイア』の根源的破滅将来体に地球を攻撃する意思が無かった場合」と言うIFの話になるのかな。

 

『トリガー』は『ティガ』に加えて『ダイナ』の要素もあって、続く『デッカー』は『ダイナ』に『ガイア』の要素もあって、今回の『ブレーザー』は『ガイア』と『コスモス』の要素が込められている感じかな。

 

ドバシのV99攻撃をエミが「やるべき事をやった」と評したのが意外だったが、これによってドバシ=悪、SKaRD関係=善ではなく、時代が変わって善悪も変わっていくと言う話になった。思えば『ブレーザー』は第1話から硬直した組織が状況の変化に合わせて少しずつ変わろうとする話だったなぁ。このエミの台詞で自分は『ブレーザー』の描こうとしたものが分かった気がする。

 

ブレーザー』って『ネクサス』の令和版と言う感じがした。
『ネクサス』は異色のウルトラマンで始まって最後に王道のウルトラマンになったけれど、ブレーザーも最後に十字型の光線を撃つ事で王道のウルトラマンへと帰ってきた。

 

V99が地球人の主張を理解してくれたのにヴァラロンが放置されたのはちょっと気になった。『マックス』のギガバーサークみたいに指示の修正が出来ないとかだったのかね。

 

ブレーザー』はV99関係の話を抜き取って並べていったら色々と見えてくるものがあると思う。『ブレーザー』はメインストーリーのV99関係とは別に一話完結として色々な怪獣や宇宙人が出る話もあったので、その辺りを混ぜて考えて混乱した人がいるのかもと思った。『ダイナ』の頃はメインストーリーとそれ以外がハッキリ分かれていたけれど、『オーブ』辺りから一つの話の中にメインとそれ以外と合わせる感じになったので最初に見るとどこに注目すれば良いのか分かり難いところがあるのかもしれない。
個人的に『ブレーザー』は今回のTVシリーズとは別にV99関係に絞って編集したものがあっても良いかもしれないと思った。(昔のヤマトやガンダムの映画みたいなやつ)

 

そう言えばブレーザーの正体や目的って結局不明だったなぁ。
出身地が謎なのは過去にもいたので気にならないが、初代マンもコスモスもエックスも「自分はこういう立場だよ」くらいは言っていたので、その辺りは軽くでも触れておいた方が分かりやすかったと思う。