帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「レイブラッド」

「レイブラッド」
『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』第12話
2008年2月16日放送(第12話)
脚本 荒木憲一
監督 菊地雄一

 

原始怪鳥リトラ(S)
身長 15m
体重 1万t
ゴモラエレキングと共にケイトが召喚したゼットンに立ち向かう。
ファイヤーリトラに変身してファイヤーストライクを放つもゼットンに弾き返されてしまう。
ゴモラの超振動波に対してゼットンが展開したバリアーを別角度からファイヤーストライクを放って破壊した。
アタック:600 ディフェンス:800 スピード:1500 必殺技:ファイヤーストライク

 

宇宙怪獣エレキング
身長 20cm~53m
体重 500g~1万5千t
ゴモラとリトラと共にケイトが召喚したゼットンに立ち向かう。
放電攻撃をするもゼットンに吸収され、逆に波状光線を返されてしまった。
アタック:1200 ディフェンス:800 スピード:800 必殺技:放電光線

 

宇宙恐竜ゼットン
身長 60m
体重 3万t
ケイトの「新しいペット」で、レイの覚醒を促す為に用意された。
バリアーで相手の攻撃を防ぐ。相手の光線技を吸収して波状光線として撥ね返す事が出来る。優れた体術を持ち、一兆度の火球で相手を倒す。
ゴモラ、リトラ、エレキングの三大怪獣を追い詰めるが、最後は連携技の前にバリアーを破壊され、ゴモラの超振動波を受けて一時退却となった。
アタック:1300 ディフェンス:1000 スピード:900 必殺技:一兆度の火球

 

宇宙ロボットキングジョーブラック
身長 55m
体重 5万t
惑星ボリスに近付いたZAP SPACY派遣の救援部隊を急襲して全滅させた。
アタック:1400 ディフェンス:1600 スピード:400 必殺技:ペダニウムハリケーン

 

究極生命体レイブラッド星人
身長 不明
体重 不明
かつて何万年にも亘って宇宙を支配した全知全能の宇宙人。ヤプールやヒッポリト星人も恐れた存在と言われている。
肉体を失った現在も残留思念=精神体として生き続け、怪獣の出現を察知して惑星ボリスにやって来た初代マンを岩の中に封印した。
自分の後継者を選ぶ為、宇宙中にレイブラッドの遺伝子をばら撒いて「レイオニクス」と呼ばれる怪獣使いを生み出した。

 

物語
ケイト「怪獣と戦い、怪獣を倒して強くなる! それがお前だ!」、
レイ「俺は……人間だ!」、
ケイト「……その姿のどこが人間だ?」、
レイ「何!?」。

 

感想
アグレッシブに動くゼットンが新鮮!
体格差があるので、小っちゃいながらも懸命に戦うリトラが健気で可愛い。
ゼットンのバリアーを別角度から連続攻撃する事で破壊したのが面白かった。

 

遂にレイの秘密が明かされる。
レイは地球人ではなくケイトと同じレイブラッド星人。正確にはレイブラッド星人の遺伝子を受け継ぐ地球人であった。
地球人ではない主人公は過去にも『セブン』『レオ』『80』等がある。これらの作品ではウルトラマン=ヒーローと言う図式が成り立っていて、宇宙人としての姿も毎回登場していたので、正体明かしの衝撃は視聴者にとってはあまり無かった。
しかし、レイはウルトラマンではなく怪獣使いの宇宙人達と同類で、しかも宇宙人としての姿は今回初めて登場するので、レイの姿がレイブラッド星人のものに変わり、その正体が地球人ではないと宣告される場面は視聴者にとっても衝撃であった。
これはウルトラマンが主人公ではない本作だからこそ出来た展開であった。

 

本作の黒幕レイブラッド星人の存在が語られる。
何万年にも亘って宇宙を支配した全知全能の宇宙人で、あのヤプールやヒッポリト星人すら恐れる存在。
肉体を失った現在も残留思念=精神体として生き続け、初代マンを岩の中に封印する程の力を持っている。
又、ブルトンを使ってギャラクシークライシスを引き起こす等、ウルトラシリーズの歴史に大きな影響を及ぼした。
エンペラ星人、ジュダ、ベリアルと共にウルトラ世界における大物敵キャラである。

 

ブルトンが倒された事で通信が回復し、ZAPクルーはZAP SPACY派遣の救援部隊と連絡を取る事に成功するが、惑星ボリスへの到着寸前に救援部隊はキングジョーブラックに全滅させられてしまう。
さらに惑星ボリスの人工太陽が何らかのトラブルを起こして惑星ボリスに接近。このまま人工太陽が大気圏に突入すると大爆発が起きて惑星ボリスは巨大な炎に包まれてしまう。
深刻な状況で皆が絶望しかけるが、それでもボスは最後まで諦めるなと檄を飛ばす。
人工太陽がトラブルを起こしたのは偶然のように語られているが、あまりにもタイミングが良過ぎるので、ペダン星人がキングジョーブラックを使って意図的にトラブルを起こして惑星ボリス諸共レイオニクスであるレイとケイトを倒そうとしたと思われる。

 

ケイトに「私と戦え! 私と戦って、倒すのだ! それがお前に残されたこの星での最後の試練だ!」と告げられたレイ。
仲間との思い出を胸にレイは「俺が戻らなかったら構わずに出発してくれ」とボスに言い残して初代マンの所に向かう。
そして決戦の場所にいたケイトはレイに向かって衝撃の宣告をする。
「レイモン。そう、それがお前の本当の名だ。レイモン、私の弟よ……」。

 

 

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