帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「怪獣一本釣り」

「怪獣一本釣り ーモグルドン登場ー
ウルトラマンコスモス』第6話
2001年8月11日放送(第6話)
脚本 増田貴彦
監督 市野龍一
特技監督 村石宏實

 

地中怪獣モグルドン
身長 55m
体重 6万4千t
工事現場にマグニチュード8の地震を発生させた。
モグラやネズミのようにある種の電磁波に弱く、地下鉄調査用やモンスターキャッチャーのマイクロ波に反応した。
地上に長さ92mもの尻尾だけ出して鞭のように攻撃し、腹部にある人面のような模様で相手を眩惑する。
ドイガキ隊員が立案・実行した「怪獣一本釣り作戦」によって全身を地上に引きずり出され、コスモスによって自分の尻尾でがんじがらめにされて動けなくなったところをフルムーンレクトで眠らされて鏑矢諸島に移送された。
「モグルドン」はドイガキ隊員の命名。ムサシとアヤノ隊員はどのような名前を考えていたのか気になる。
カツオとモグラが混ざり合ったようなデザインでつぶらなオメメが印象的。

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「蛍の復讐」

「蛍の復讐 ーカオスバグ登場ー
ウルトラマンコスモス』第5話
2001年8月4日放送(第5話)
脚本 川上英幸
監督 市野龍一
特技監督 村石宏實

 

カオスバグ
身長 53m
体重 5万7千t
群馬県にある蛍が村に不法投棄されたゴミに取り憑いたカオスヘッダー。
虫が光に集まるように熱を襲う習性があり、EYESのテックサンダーの熱を利用してホタルを誘き寄せる作戦を逆手にとってテックサンダーのブライトレーザーのエネルギーで実体化した。
無機物と融合したカオスヘッダーはルナモードのルナエキストラクトでも除去できない。
触角から光線を撃つ。左手からの光線で相手のエネルギーを吸収する。光る尻尾にエネルギーを溜めて目から光線として撃ち出すがコロナモードのネイバスター光線は吸収しきれず爆発した。
名前の由来は「バグ(虫)」かな。

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「落ちてきたロボット」

「落ちてきたロボット ーイゴマス登場ー
ウルトラマンコスモス』第4話
2001年7月28日放送(第4話)
脚本 川上英幸
監督・特技監督 原田昌樹

 

友達ロボットイゴマス
身長 69m
体重 1万5千t
ビビン星の工場で生産された友達ロボット。言語解析装置も内蔵しているハイテクオモチャ。ボディは地球で言うソフトビニールのような素材で構成されている。
とても元気でイタズラ大好きなゲバンの持ち物だったが旅行中に宇宙船から落ちて地球にやって来た。そこで地球の子供達と出会って友達になる。
子供達をカプセルに入れて楽しませる。攻撃的な装備は無いがカプセルをそのまま相手にぶつける事で攻撃に転用できる。
自分に廃棄物処分シールが貼られて捨てられていた事を知るとゲバンを追い求めて暴れるが子供達の訴えを聞いて落ち着きを取り戻す。最後はコスモスに自分を壊してほしいと頼むがルナモードによって小さくされて子供達に託された。動かす電池は現在の地球の科学力では作り出せないが今の子供達が大人になった頃には……。

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「飛べ! ムサシ」

「飛べ! ムサシ ースピットル登場ー
ウルトラマンコスモス』第3話
2001年7月21日放送(第3話)
脚本 長谷川圭一
監督 根本実樹
特技監督 佐川和夫

 

襟巻怪獣スピットル
身長 62m
体重 6万1千t
埋立地に眠っていた。後頭部に神経中枢がある。口から溶解液を吐く。
鋭い聴覚を持っていて、上空を飛び交う飛行機のジェット音を卵を狙う外敵の威嚇音と思って地上に出て暴れる。
普段は伸縮性のある襟巻状の皮に頭部を隠しているが戦闘時には威嚇の為に開く。
コスモスの協力を得たEYESの麻酔弾によって眠らされ、卵と共に鏑矢諸島に移送された。
『初代マン』の「電光石火作戦」のガボラがモデルかな。

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「カオスヘッダーの影」

「カオスヘッダーの影 ーゴルメデ カオスゴルメデ登場ー
ウルトラマンコスモス』第2話
2001年7月14日放送(第2話)
脚本 大西信介
監督 北浦嗣巳
特技監督 佐川和夫

 

古代暴獣ゴルメデ
身長 54m
体重 6万9千t
以前にSRCが捕獲に失敗している怪獣。
口から火球を吐く。
EYESの抑制弾でエネルギー質量を10%までダウンさせられるが暴れ出して麻酔弾も効かなくなる。ルナモードのフルムーンレクトで大人しくなるがカオスヘッダーにエネルギーを吸い取られて倒されてしまった。
『Q』の「ゴメスを倒せ!」のゴメスがモデル。

 

カオスゴルメデ
身長 54m
体重 6万9千t
カオスヘッダーがゴルメデからエネルギーを吸い取って作り出したコピー体をさらにカオス化させたもの。
口から火炎を吐く。
用無しとなったゴルメデを倒すが、怒りのコロナモードによるブレージングウェーブで爆破させられた。

 

友好巨鳥リドリアス
身長 48m
体重 5万8千t
ムサシの危機を感じて鏑矢諸島のシールドを突っ切って駆けつけた。
ゴルメデと戦うがシールドを突っ切った時のダメージで苦戦を強いられる。
その後、コスモスによって救われ、EYESによって鏑矢諸島に戻された。
ゴルメデとは古来より天敵関係だったらしい。
『Q』の「ゴメスを倒せ!」のリトラがモデル。

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「光との再会」

「光との再会 ーリドリアス カオスリドリアス登場ー
ウルトラマンコスモス』第1話
2001年7月7日放送(第1話)
脚本 大西信介
監督 北浦嗣巳
特技監督 佐川和夫

 

友好巨鳥リドリアス
身長 48m
体重 5万8千t
SRC怪獣保護区域の鏑矢諸島に保護されている怪獣でムサシの友達(恋人?)。
音に敏感に反応してムサシが輝石を回した時の音を好む。
口から光線を吐く。
カオスヘッダーに寄生されると目付きが変わって鏑矢諸島のシールドを破る程の力を発揮した。カオス化するが最後はコスモスによって救われた。

 

カオスリドリアス
身長 50m
体重 6万t
リドリアスに寄生したカオスヘッダーが完全に融合して細胞変化(カオス化)した姿。
一度はムサシの説得を受けて元に戻るが防衛軍の攻撃を受けた怒りで再びカオス化してしまった。
鋭い爪を持ち、口から光線を吐いて街を破壊する。
ルナモードのルナエキストラクトで体内に潜伏していたカオスヘッダーを切り離されて完全に元に戻る事が出来た。

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『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』

ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』
2001年7月20日公開
脚本 千束北男
監督 飯島敏宏
特技監督 佐川和夫

 

宇宙忍者バルタン星人
身長 50m~51m
体重 3万5千t~4万5千t
地球とは異なる宇宙にあるバルタン星からやって来た。
ベーシカルバージョンと呼ばれる通常体、空中移動が得意な飛行体、全身を武器の塊に変えたネオバルタンと呼ばれる戦闘形態を持つ。
破滅に瀕したバルタン星から子供達を連れてノアの箱舟と呼ぶ廃月に乗って地球にやって来た。
自分達の星に戻るよう説得するコスモスと戦うがコロナモードのブレージングウェーブを受けて敗北を悟ると自爆する事で全ての罪を請け負う。その後、チャイルドバルタン達によって亡骸を自分達の星へと戻された。
今度のデザインには従来のセミの他にクワガタの要素も混ぜられているらしい。

 

チャイルドバルタン
身長 120cm
体重 15kg
マリに憑依してムサシの輝石を奪うと最初の戦いのダメージが回復していないコスモスを呼んで倒そうとするが、地球人とバルタン星人は共存できると言うムサシの言葉に迷い、地球人とバルタン星人の全面戦争を止める為にコスモスを呼んでほしいとムサシに頼む事となる。戦いが終わった後、地球人にメッセージを残して、大人のバルタン星人の亡骸と共にノアの箱舟で自分達の星に帰った。
マリに憑依したチャイルドバルタンの名前は「シルビィ」。バルカン半島説と共にバルタン星人の名前の由来になったとされている歌手のシルヴィ・ヴァルタンに因んだと思われる。

 

伝説薬怪獣呑龍
身長 67m
体重 6万7千t
「神農様」と呼ばれる薬の神の遣いとされる伝説の怪獣。
鱗を煎じて飲めば結核に効くと言う言い伝えがある。
遺跡公園に眠っていたところをバルタン星人に目覚めさせられた。
デビュー戦となったSRCのSRC作戦ACT1で凍結させられるがシャークスのJK軍団の一斉攻撃で倒されてしまう。その後、SRCによって遺跡公園に無事に戻された。
手(前足?)を排した二足歩行と四足歩行の間を狙ったデザインが斬新。
『初代マン』の「科特隊出撃せよ」のネロンガがモデルかな?

 

スーパーハイテクロボットクレバーゴン
身長 60cm~130cm
体重 9kg
ムサシがゴミ捨て場から拾ってきた物を木本博士が直した。
宙に浮き、パラボラアンテナで様々な情報を探知し、目から出す光線でマリに憑依していたチャイルドバルタンの正体を見破る。凄いな、木本博士。
途中で壊れてしまうが木本博士によって直された。
『セブン』の「勇気ある戦い」のクレージーゴンがモデル。

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『ウルトラマンガイア ガイアよ再び』

ウルトラマンガイア ガイアよ再び ー源破滅海神ガクゾム 根源破滅飛行魚バイアクヘー 甲殻怪地底獣ゾンネル登場ー
2001年3月25日発売
脚本 小中千昭
監督・特技監督 八木毅

 

根源破滅海神ガクゾム
身長 65m
体重 7万7千t
遥か昔に地球に来て海底でずっと眠っていた根源的な悪意。
破滅をもたらす力を得る為にリナールの光を奪って実体化する。
ワームチューブで東京湾岸に出現した。
角や両手から光弾を発する。相手の攻撃を吸収して跳ね返す。
バイアクヘーを吸収して両手に鋭い鎌を持った姿へとヴァージョンアップする。
最後はガイア・スプリームヴァージョンのフォトン・ストリームとアグルV2のフォトン・スクリューを同時に受けて倒された。
根源的破滅招来体の生き残りか新たな攻撃の始まりかは不明。

 

根源破滅飛行魚バイアクヘー
身長 18m
体重 3千800t
ワームホールで太平洋上に出現した。
素早い動きと数に物を言わせて敵を粉砕する。敵に取り付いて電流を発する。
梶尾リーダーによると鼻先が弱点らしい。
ガクゾムとの関連は不明。
名前の由来はクトゥルー神話に登場する「バイアクヘー」かな。

 

甲殻怪地底獣ゾンネルⅡ
身長 86m
体重 9万5千t
地球の奥に棲んでいたが再び地上に姿を現してG.U.A.R.D戦車部隊の攻撃を受けてしまう。
実はガクゾムやバイアクヘーの出現を恐れての行動だった。

 

深海生命体リナール
身長 不明
体重 不明
海底に棲む人類の未だ知らない高い知性を持った生命体。
個体それぞれの名称は持っていない。
ガクゾムの存在を我夢や藤宮に知らせようとする。
自らの光でガイアとアグルを復活させた。

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「地球はウルトラマンの星」

「地球はウルトラマンの星 ー根源破滅天使ゾグ 破滅魔虫カイザードビシ 地球怪獣達登場ー
ウルトラマンガイア』第51話
1999年8月28日放送(第51話)
脚本 小中千昭
監督 村石宏實
特技監督 佐川和夫

 

破滅魔虫ドビシ
身長 62cm
体重 6.8kg
地球を覆って太陽光を遮断するが復活したガイア・スプリームヴァージョンとアグルV2に一掃された。

 

破滅魔虫カイザードビシ
身長 62m
体重 6万8千t
腹部から大量のイナゴを吐き出して地球怪獣を次々と倒していくが復活したガイア・スプリームヴァージョンとアグルV2に一掃された。

 

根源破滅天使ゾグ
身長 127m~666m
体重 9万t~66万t
復活したガイア・スプリームヴァージョンとアグルV2を倒す為に再び降臨する。
波動を放つがガイア・スプリームヴァージョンとアグルV2の光線連発で深いダメージを負い怒りからさらに巨大な怪獣へと姿を変える。波動でミズノエノリュウを襲うが最後はガイア・スプリームヴァージョンのフォトン・ストリームとアグルV2のアグルストリームの合体光線を受けて大爆発した。

 

地球怪獣達
太陽の輝きを持っている。
人類と共にカイザードビシと戦うも苦戦を強いられるが最後はアルケミー・スターズが立案してXIGが実行した「ミッション・ガイア」に関わってウルトラマンを復活させた。
地殻怪地底獣ティグリスⅢ 身長 92m 体重 11万8千t
豪腕怪地底獣ゴメノスⅡ 身長 71m 体重 8万3千t
甲殻怪地底獣ゾンネルⅡ 身長 86m 体重 9万5千t
マグマ怪地底獣ギールⅢ 身長 86m 体重 9万4千t
伝説魔獣シャザック 身長 親・67m 子・38m 体重 親・7万t 子・3万3千t
地帝大怪獣ミズノエノリュウ 身長 111m 体重 11万t

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