帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

『ウルトラファイト』制作第21話~第25話

 

ケムラー毒ガス戦法」
ウルトラファイト』制作第21話
1971年5月24日放送(第166話)

 

ウルトラマン』の「噴煙突破せよ」からケムラーが登場。
マッドバズーカの話をカットしているので、ウルトラマンケムラーを無理な体勢に持ち上げて急所であるコブを破壊したと言う感じになっている。
ケムラーの最期は胸に来るものがある。

 

 

ジャミラ虫の息」
ウルトラファイト』制作第22話
1971年6月28日放送(第191話)

 

ウルトラマン』の「故郷は地球」からジャミラが登場。
ジャミラの肩書きが「宇宙怪人」になっている。

 

それにしてもタイトルの「虫の息」って……。いや、確かにそうだけど……。

 

 

テレスドン地球をゆさぶる」
ウルトラファイト』制作第23話
1971年4月6日放送(第132話)

 

ウルトラマン』の「地上破壊工作」からテレスドンが登場。
個人的な感想だけど、対テレスドン戦はオリジナル版では光線技が使われない戦いに物足りなさを感じたのだが『ウルトラファイト』になると光線技を使わない事に違和感を覚えなくなる。

 

 

「海はグビラの物だ」
ウルトラファイト』制作第24話
1971年4月9日放送(第135話)

 

ウルトラマン』の「海底科学基地」からグビラが登場。
オリジナル版ではグビラの背景は描かれていなかったがウルトラマンとの戦いがきちんと順序立てて組み立てられていたので『ウルトラファイト』で見ると一つの話としてまとまっていると言うのが興味深い。

 

 

 

「怪獣三悪決着大会」
ウルトラファイト』制作第25話
1970年12月24日放送(第64話)

 

ウルトラマン』の「怪彗星ツイフオン」からレッドキング(2代目)、ギガス、ドラコが登場。
山田さんによって台詞が付けられたレッドキングのキャラクターは新撮影編を思わせる。

 

ウルトラファイト』初の前後編でウルトラマンが登場しない話となっている。盛り上がったところで時間切れと強引に次回に続けさせてしまうのが凄い。最初に見た時は思わず声を出してツッコんでしまった。