帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「人喰い沼の人魂」

「人喰い沼の人魂 ー大蛙怪獣トンダイル登場ー
ウルトラマンT』制作第8話
1973年5月25日放送(第8話)
脚本 田口成光
監督 岡村精
特殊技術 山本正孝

 

大蛙怪獣トンダイル
身長 47m
体重 4万t
人喰い沼と呼ばれる沼に棲んでいた。爛々と光る赤い目は夜になると人魂に間違えられる。冬眠用に捕獲カプセルで人間を次々に捕獲していった。
口から炎を吐く。
地中に巣を作っていたがベルミダーⅡ世(劇中ではペルミダーⅡ号またはペルミーダⅡ号)の体当たり攻撃で地上に追い出され、ZATの援護を受けたタロウのストリウム光線で倒された。その後、捕獲された人間はタロウのリライブ光線で意識を取り戻した。
その時ウルトラの母は」「ウルトラの母はいつまでも」のライブキングの着ぐるみを改造している。

 

物語
夜中に人喰い沼で人魂を見た次郎少年。しかし、ZATが次郎の通報をこども電話相談室に回してしまい、その間に事態が悪化してしまう。

 

感想
西田隊員役の三ツ木清隆さんのスケジュール調整が難しくなったので、西田隊員は宇宙ステーションV9に移動と言う事で退場する事となった。
その代わりに西島明彦さん演じる上野隊員が登場。作品の途中で主人公の後輩隊員が登場するのはウルトラシリーズでは初めて。

 

人魂の事ならこども電話相談室に電話しろと丁寧に電話番号を教える南原隊員。荒垣副隊長も言っていたが、よくそらで電話番号が出てきたものだ。

 

コスモスとチューリップの違いが分からない光太郎。いくらなんでもチューリップくらいは分かってよ。

 

ベルミダーⅡ世登場。ドリルが2本あるのがナイス!(科学的には何の意味も無いらしいけれど)
『初代マン』の「地底への挑戦」に登場したベルシダーの後継機らしいが、それなら「ベルシダーⅡ世」でなければいけないのでは? ミスなのかな?

 

今回の話はゲストの次郎とその父親と警官の3人の掛け合いが面白い。
トンダイルの犠牲者に熊谷さんと言う人がいるが、プロデューサーの熊谷さんが演じている。

 

父ちゃんの仇と言って槍でトンダイルに立ち向かう次郎少年。今回のZATは頼りなかったので気持ちは分かるが、これは特攻で勇気と言うより無謀と言える。『A』のウルトラ6番目の弟編でも何回か見られた展開だが、やはり命は粗末にしてはいけない。今回は光太郎と次郎の会話で、その辺りをキチンと押さえていたので良かった。

 

今回は森山隊員が大活躍!
トンダイルが吐いたカプセルを全弾撃墜したのは驚いた。
それに比べて男性陣は人魂を怖がる光太郎、子供からの通報を真に受けなかった南原隊員、調査中に釣りを始めてしまった北島隊員、初めての実戦で大した活躍が出来なかった上野隊員といまいちパッとしなかった。

 

 

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