帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「東京の崩れる日」

「東京の崩れる日 ー大羽蟻怪獣アリンドウ登場ー
ウルトラマンT』制作第9話
1973年6月1日放送(第9話)
脚本 石堂淑朗(原案 深田太郎
監督 岡村精
特殊技術 山本正孝

 

大羽蟻怪獣アリンドウ
身長 62m
体重 3万9千t
元々は高層ビルに含まれる新建材PG500が燃焼したガスで突然変異した羽蟻。
口から炎を吐く。殺虫剤にも耐えられる。高層ビルを餌場にする。
ZATの火炎攻撃で無数の羽蟻が合体して巨大化した。
口から炎や蟻酸を吐く。触角からは電流を流す。
ストリウム光線にも耐えるがウルトラシャワー(油?)とファイヤーダッシュの連続攻撃で倒された。
名前の由来は「蟻」かな。

 

物語
高層ビルが相次いで崩れ落ちる事件が起きる。
ZATは設計ミスか手抜き工事ではないかと結論付けるが、設計者の息子であるとしおと健一君は納得がいかず独自に調査を開始する。

 

感想
今回の話は怪獣の生態をキチンと押さえたオーソドックスな話となっている。

 

名古屋章さんのスケジュールの関係で今回から朝日奈隊長の登場回数が激減する。
代わりに荒垣副隊長が指揮を執る事になるのだが他の隊員は最初は渋々従っている感じ。因みにウルトラシリーズで副隊長と明確に設定されたのは荒垣副隊長が初めてとなる。

 

ニュースでZATの調査の経過が報告される。こう言う場面は今まで無かった。

 

今回はスカイホエールの中で分析や調合を行う場面がある。
毎回毎回「あの機体の中にどうしてそんな物が入っているんだ?」とツッコみたくなるスカイホエールであるが実は全長60mの大型戦闘機と言う設定。

 

ノイローゼになってしまったとしおの父親が事件解決後に出なかったのが残念。設計ミスや手抜き工事ではなかった事が証明されたのだから、最後に元気を取り戻した姿を見せてほしかった。

 

今回の話の原案を担当している深田太郎さんは『T』の主題歌を手掛けている阿久悠さんの息子。当時はまだ小学生だったらしい。

 

岡村監督が『T』に参加したのは前回と今回の2本のみとなっている。

 

 

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