帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「地獄から来た流れ星!」

恐怖の円盤生物シリーズ! 地獄から来た流れ星! ー円盤生物ブラックガロン ブリザード登場ー
ウルトラマンレオ』制作第44話
1975年2月7日放送(第44話)
脚本 田口成光
監督 外山徹
特撮監督 矢島信男

 

円盤生物ブラックガロン
身長 30cm~50m
体重 4kg~2万3千t
ブラックスターからやって来た5番目の円盤生物。
流れ星に偽装して地球に侵入する。円盤形態と戦闘形態を交互に使い分けて長い舌と火花でレオを追い詰めるが、エネルギーの関係で一旦退却する。
小型化してエネルギーを充填していたところを隕石として中森鉱物研究所に運ばれ、その後、再び巨大化してレオと戦う。舌だけでレオを持ち上げる怪力を誇るが、シューティングビームで両手の火花を封じられ、ハンドスライサーで舌を切られて倒された。
円盤生物初の着ぐるみ怪獣。

 

物語
トオルが父親の事で中森少年と喧嘩をする。翌日、謎の物体を巡ってトオルと中森少年は再び激突。
ゲンが乗り出すが、中森少年の父親と言い争いになってしまう。

 

感想
トオルと中森少年の喧嘩で、中森少年は言葉でトオルを傷付けて、トオルはいきなり暴力に訴える。その後も2人は謎の物体を巡って激突し、トオルは怪事件の専門家・元MACのゲンを連れてきて、中森少年も鉱物の専門家である父親を出してくる。
どちらも似た者同士に思えるが、中森親子がゲンとトオルを偏見の目で見ていたのに対し、ゲンとトオルは円盤生物を倒さなくてはいけないと言う思いで動いていた。
「パパは大変な事をしてしまった。私はあのひたむきさを誤解していたんだ。これは許されない事だ」。

 

ブラックガロンとの最初の戦いを終えたゲンは傷を負っても痛み止めの薬を飲まなかった。理由は痛みを忘れて円盤生物をやっつけるファイトまで失いたくないから。

 

謎の物体が隕石か円盤生物かを確かめる為にハンマーで叩いて火で炙ってみせた中森少年の父親。結局、何の変化も見られなかったので、ゲンは一旦引き下がってしまう。
MAC全滅! 円盤は生物だった!」で同じ事をされてすぐに正体を現したシルバーブルーメと比べるとブラックガロンは我慢強い。
それにしても円盤生物シリーズでは理科室やら研究室は災難続きだな。

 

落ち込むゲンに死んだ夫の話をしてハッパをかける咲子さん。
咲子さんの夫は頑固で頑張り屋さんな良い医者だったらしい。
このハッパを受けてゲンは迷いを捨て去り、今の自分に出来る事、今の自分がしなければいけない事に邁進するようになる。
レオは戦闘能力では既にダン隊長の指南を必要としなくなっていたが精神的にはまだまだ脆い部分がある。ダン隊長に代わってその部分を補うのが咲子さんの役割なのだろう。

 

今回と次回の予告ナレーションが全く同じなのはどうしてなのだろうか?
次の話の内容を具体的に紹介していないし。制作が間に合わなかったのかな?
「死神の使い、お前の正体は何だ? 謎の黒幕を追ってウルトラマンレオが生きてきた。人間にとって正義とは? 思いやりとは? 誰だ!? 誰だ!? 誰だ!? 独りぼっちのウルトラマンレオの死を弔う者は一体誰なのだ!?」。

 

「くっそー! ウルトラマンレオめ! また邪魔しおって! ブラックスター! 地球侵略6番手、ブリザードよぉー、来ぉーいー!」。