帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「光の帰還」

SAGA3 光の帰還」
ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』第2話
2006年11月30日配信
脚本 小林雄次
監督・特技監督 菊地雄一

 

ウルトラの父
身長 45m
体重 5万t
「ヒカリは戦士であるには心が繊細過ぎる」として、地球で待ち受ける試練に耐えられるのかと問うが、最後はヒカリの熱意とゾフィーの推薦に地球への派遣を了承し、ヒカリに「ウルトラマン」としての証明を求める。

 

ウルトラの母
身長 40m
体重 3万2千t
「自ら命を落としてしまえば、かけがえのない命を守る事も出来ない」とヒカリを諭す。

 

ゾフィー
身長 45m
体重 4万5千t
地球に大いなる危機が迫っている事をヒカリに告げる。
ウルトラの父に向かってヒカリを推薦し、心配するウルトラの母に向かって「ヒカリは一人ではない」と語る。

 

ウルトラマンキング
身長 58m
体重 5万6千t
惑星アーブでのヒカリの戦いを見守り、新たな勇者の誕生を確信する。

 

超高度生命体アーブの民
身長 測定不能
体重 測定不能
惑星アーブに再び降り立ったヒカリの前に現れ、勇者の鎧を授ける。

 

暗黒星人ババルウ星人
身長 2~56m
体重 140kg~2万8千t
暗黒星雲の支配者。
ニセウルトラマンメビウスに変身して偽のウルトラサインでヒカリを惑星アーブに誘き寄せ、ニセハンターナイト・ツルギに変身して怒りと憎しみの力の素晴らしさを説く。
ヒカリにしもべにならないかと持ちかけるが拒否されたので口から吐く冷凍ガスで氷漬けにする。
勇者の鎧を授かったヒカリ=ツルギのナイトシュートを受けて退散した。

 

ニセウルトラマンメビウス
身長 49m
体重 3万5千t
ババルウ星人が変身した姿。
本物と同じくメビュームシュートを撃てる。
偽のウルトラサインでヒカリを惑星アーブに誘き寄せて倒そうとした。

 

ニセハンターナイト・ツルギ
身長 50m
体重 3万8千t
ババルウ星人が変身した姿。
本物と同じくナイトビームブレードを使える。
ヒカリにニセメビウスの正体を気付かれた後に変身し、地球に行って破壊行動を起こす事を宣言する。

 

物語
戦いの傷が癒えたヒカリは再び地球へ向かうが、偽のウルトラサインを受けて降り立った惑星アーブでババルウ星人に襲われてしまう。
絶体絶命の中でもウルトラマンとしての心を失わないヒカリに奇跡が起きる!

 

感想
今回の話が配信されたのは『メビウス』本編でヒカリが再登場する「群青の光と影」の直前で、内容もヒカリとババルウ星人の最初の戦いが描かれた「第34.5話」と言うべき話になっている。

 

ニセメビウスとニセ・ツルギに変身したババルウ星人
ニセメビウスは『メビウス&ウルトラ兄弟』でザラブ星人が変身したのに続いて2体目。流石にババルウ星人の変身体は目つきが悪い事も無く、今回も見た目に関しては完璧であった。
今回のババルウ星人は『レオ』でババルウ星人とキングを担当した清川元夢さんが声を当てている。キングだけでなく、まさかババルウ星人も清川さんが声を当ててくれるとは予想できなかった。

 

怒りと憎しみの力の素晴らしさを説き、自分のしもべにならないか?と持ちかけてくるババルウ星人に対し、ヒカリは「かけがえのない命を守る。俺はそう決めたんだ!」「俺は……ウルトラマンだ」と断固として拒否。
そこにアーブの民の声が響き、初めて惑星アーブに降り立った時の澄んだ心を思い出すよう伝える。
死に絶えた惑星アーブの大地に再びアーブの民の結晶体が生えて氷漬けにされたヒカリを救い出し、アーブの民から光を受けたヒカリは再びツルギに変身する。
全身を流れる穢れなき力を手にしたツルギはババルウ星人に勝利。それを見てキングは「それは復讐の鎧ではない。勇者の鎧だ!」、「また一人、この宇宙に勇者が誕生した。その心は穢れなく澄み渡り、その体は大地の如く頑強な光の戦士ウルトラマンヒカリ」と語る。

 

ツルギのナイトシュートを受けたババルウ星人はこの雪辱は必ず果たすと言い残して逃亡。ババルウ星人が地球に向かった事を察知したウルトラの父はヒカリを宇宙警備隊員として地球へと派遣する。
そしてヒカリは勇者の鎧を授けてくれたアーブの民に感謝して地球へと旅立つ。
「私は必ず地球の命を守り抜きます。この鎧にかけて……!」。

 

そう言えば、ボガールにベムスターババルウ星人にとやたらと敵に逃げられるシリーズだった。(正確にはベムスターは逃げられたのではなく追わなかったのだが)

 

今回で『ヒカリサーガ』は完結。
メビウス』のスピンオフ作品として、もう一人のウルトラマンであるヒカリのバックグラウンドが描かれた。TVシリーズは主人公以外の話を作るのが大変なので、ネット配信を使ってのスピンオフ作品は面白い試みだった。

 

人間のキャラクターが出ない仮面劇はこの後もゼロシリーズ等に引き継がれていった。

 

「天空より舞い降りし勇者、光の鎧を纏い、アーブの大地と一つにならん」。