帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「怪獣殿下 前篇」

「怪獣殿下 前篇 ー古代怪獣ゴモラ登場ー
ウルトラマン』制作第26話
1967年1月8日放送(第26話)
脚本 金城哲夫・若槻文三
監督 円谷一
特殊技術 高野宏一

 

古代怪獣ゴモラ
身長 40m
体重 2万t
1億5千万年前の恐竜ゴモラザウルスの生き残り。
万国博出展の為にジョンスン島から大阪に空輸されるが、途中で麻酔が切れた為に落下し、その衝撃で元の生活力を取り戻して恐るべき怪獣になった。
強力な尻尾でウルトラマンを圧倒する。
名前の由来は『旧約聖書』に登場する街「ゴモラ」から。

 

怪奇植物スフラン
全長 100m
体重 8t
ジャングルのお約束でジョンスン島にも生えていた。
今度もスパイダーショットで焼かれた。

 

物語
「怪獣殿下」があだ名の治少年は万国博に出展する為にジョンスン島に怪獣を捕まえに行っていると信じていた。
すると、治の前に次々と怪獣事件が起きる!

 

感想
大阪ロケが行われた特別編でウルトラシリーズ初の前後編。
怪獣殿下と呼ばれる治少年の場面は「現実には怪獣がいない」となっている。つまり、怪獣はテレビや映画で見るものと言う「『ウルトラマン』の視聴者と同じ世界」になっている。それが科特隊や怪獣やウルトラマンが現実にいる「『ウルトラマン』の世界」と交わっていくと言う不思議な作りになっている。

 

ゴモラは万国博に出展する為に大阪に移送される事となった。この万国博とは1970年に開催された大阪万博の事であろう。劇中ではゴモラの剥製が展示される事になったらしいが、きっと月の石より話題になったに違いない。因みに大阪万博では成田亨さんが太陽の塔の内部にある生命の樹に、円谷英二監督が三菱未来館に関わっていた。
ところで最初はゴモラを生きたまま展示する予定だったが、UNG麻酔弾で眠らせられるのが6時間だけなのに、どうやって展示するつもりだったのだろうか?

 

今回はハヤタ隊員の変身シーンが無い代わりに治少年が棒をベーターカプセルのように掲げて「ウルトラマーン!」と空に向かって呼びかける場面がある。

 

久し振りにカラータイマーの説明ナレーションがある。
それにしてもゴモラは強い!
スペシウム光線が通用しなかった相手は今までにもいたが、ウルトラマンスペシウム光線を撃つ事が出来なかったのはゴモラが初めて。
と言う事で次回「怪獣殿下 後篇」に続きます。

 

 

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