「サ・ヨ・ナ・ラ地球」
『ウルトラマンティガ』第4話
1996年9月28日放送(第4話)
脚本 宮沢秀則
監督 村石宏實
特技監督 神澤信一
複合怪獣リガトロン
身長 65m
体重 7万7千t
木星の衛星軌道上に現れた感情も実体も持たない未知のエネルギー体が動力エネルギーを求めて木星探査船ジュピター3号と乗組員を取り込み、乗組員の恐怖の感情を探り出して作り上げた怪獣。
次のエネルギーを求めて地球にやって来ると宇宙開発局の高純度エネルギーや鶴ヶ崎発電所を襲った。
怪獣は乗組員の知識や能力を使って宇宙開発局のセキュリティシステムを解除する事が出来るが乗組員のピュアな家族や肉親への慕情のようなものは理解する事が出来ず、ジュピター3号のコンピューターに送信された家族の写真を見て覚醒した乗組員の意識が怪獣が蓄えていたエネルギーを奪って光となって怪獣から離脱すると、抜け殻となった怪獣はティガ・マルチタイプのゼペリオン光線で倒された。
目の発光で爆発を起こし、両手のカマを合わせて光線を撃ち、ジェット噴射で空を飛ぶ。ティガ・パワータイプの攻撃も跳ね返してレナに「難攻不落の要塞」と言わしめた。