帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「PEACE MAKER」

Episode5 PEACE MAKER
ULTRASEVEN X』第5話
2007年11月2日放送(第5話)
脚本 金子二郎
監督 鈴木健二

 

チャムダ星人
身長 180cm
体重 65kg
アルファケンタウリ星系のエイリアンで同じ星系のボーダ星人の侵略を受けて地球に亡命した。身体的に脆弱で社交的な性格をしていたのでDEUSも危険性は無いと判断した。
地球人に変身した際には全員が同じ顔をしていた。真の姿は青い肌と三つの目を持っている。
真の目的はボーダ星人が地球に隠していたチャムダ星の守り神オリファムの回収で、DEUSとセブンXの協力でオリファムを手に入れると光弾を放てるようになった。
オリファムを使ってボーダ星人を殲滅するべくチャムダ星へと帰還するが、激化した戦争の結果、ボーダ星人と共に滅びる事となった。

 

凶暴エイリアンボーダ星人
身長 2m
体重 120kg
アルファケンタウリ星系のエイリアンで同じ星系のチャムダ星を侵略した。
チャムダ星の守り神オリファムが弱点なのでオリファムを強奪して地球に隠した。オリファム回収を目論むチャムダ星人を追って殺害していたが、オリファムを手に入れたチャムダ星人の光弾を受けて怯んだところをセブンXのワイドショットを受けて倒された。
その後、オリファムを手に入れたチャムダ星人によって星ごと殲滅させられた。

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「DIAMOND“S”」

Episode4 DIAMOND“S”」
ULTRASEVEN X』第4話
2007年10月26日放送(第4話)
脚本 太田愛
監督 鈴木健二

 

パラサイト宇宙人ペジネラ
身長 42m
体重 4万t
地球に降り立ったがオリジナルのボディが地球環境に適応出来なかったのでボディを捨てて人間に寄生した。元々は一つの生命体で細胞分裂を繰り返しながら自己増殖する本能しか持たなかったが、人間の脳に寄生した事で地球で効率的経済的に増殖本能を発揮できるシステムを築き上げる事が出来た。
ナノサイバティック社を乗っ取ってシャイナー05を売りさばき、シャイナー05を摂取した人間と同調適合し、適合しない人間は処罰していった。
ナノサイバティック社の地下に新たなボディを作り、全国に散っていた仲間達を再結集して行動を開始する。
小型のペジネラを吐き出して攻撃するがセブンXのアイスラッガーで薙ぎ払われ、最後は投擲されたアイスラッガーを受け止めるもそのまま蹴りで押し込まれ、エメリウム光線で止めを刺された。
戦いが終わった後、シャイナー05は回収されたが回収されそこなった存在もいた。

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「HOPELESS」

Episode3 HOPELESS
ULTRASEVEN X』第3話
2007年10月19日放送(第3話)
脚本 福田卓郎
監督 鈴木健二

 

宇宙商人マーキンド星人
身長 170cm~190cm
体重 70kg~100kg
商人として侵略ではなくビジネスをしていると主張するエイリアン。自分の星の科学は使うが地球人を無理矢理に働かせる事は無く、雇う前に仕事でのリスクを説明して報酬もきちんと支払う。
クライアントからの依頼で大量のホープレスを雇って謎の侵略兵器を開発していた。仕事の邪魔をするジン達を排除する為に人間の皮を破ってエイリアンの姿を現す。ジン=セブンXの戦いは自己満足だと断じ、自分のクライアントは地球人であったと明かした。
右手と両目から放つ光弾で戦うがセブンXのアイスラッガーで弾き飛ばされて爆発した。
名前の由来は「マーチャント(商人)」と「商人(あきんど)」かな。

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「CODE NAME“R”」

Episode2 CODE NAME“R”」
ULTRASEVEN X』第2話
2007年10月12日放送(第2話)
脚本 太田愛
監督 八木毅

 


かつてDEUSのエージェントだったアールを使って世界を離脱したいと言う強い潜在意識を持つ人々に向けて「本当の自分が待っている。まだ見ぬ故郷に帰ろう」と呼びかけた。
本当の目的はセブンXであるジンを連れ去る事で、アールが一度は手に入れたウルトラアイをジンに返したのを見てアールを抹殺した。
光弾を発して攻撃するが怒りのセブンXには通じず逆にワイドショットで粉砕された。
船に乗り込んだ人々のその後については不明。

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「DREAM」

Episode1 DREAM」
ULTRASEVEN X』第1話
2007年10月5日放送(第1話)
脚本 小林雄次
監督 八木毅

 

時空生命体ガルキメス
身長 40m
体重 6万t
人間に擬態して地球の主要権力を掌握していったエイリアンに使役される巨大生命体。
エイリアンが地球に散らばる同胞を集結させて人間に対して宣戦布告を行うとデルタ・エリアに現れたガルキメスは両腕から緑色の光弾を発射して街を破壊していった。
エイリアンは自分達のアジトがある建物を宇宙船に変形させてガルキメスを援護するがセブンXのアイスラッガーでガルキメスが倒されると自身もセブンXのエメリウム光線で宇宙船ごと倒された。

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「虚無の扉」

「虚無の扉」
ウルトラQ dark fantasy』第26話
2004年9月28日放送(第26話)
脚本 小林雄次
監督 高橋巖

 

電波怪人レキューム人
身長 373m
体重 45万t
文明の発達と共に想像力を失っていったので人間の豊かな想像力を奪おうとした。
レキュームガスを求めて宇宙を彷徨い、自らの肉体を電波に変え、第二東京タワーの試験電波に紛れて人々の想像力を吸い取っていった。
想像力で自分達の存在を当てた漫画家・笹山に注目して異世界に監禁するが、最後は笹山が描いた逆転の秘策で第二東京タワーから発せられた周波数で自分達の周波数を打ち消されて消滅した。

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「ヒトガタ」

「ヒトガタ」
ウルトラQ dark fantasy』第24話
2004年9月14日放送(第24話)
脚本 小中千昭
監督 実相寺昭雄

 


帝都大の真柄教授によって作成された球体関節人形
「人間の想念は物理学的な力場へと変換しうる」「人間の想念はその人間が生きている限り続く」「それを有する存在は半永久機関を持つ事になる」と言った真柄教授の研究から誰かに想われる事で存在する「ヒト」となった。
真柄教授の死後は哲学者の成れの果てである門野に引き取られる。
最初は小さな人形だったが真柄教授や門野の想いを受けて成長していった怪物。
門野の死後は姿を消して行方知らずとなった。

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