帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「よみがえった伝説」

「よみがえった伝説」
ウルトラマン80』制作第8話
1980年5月21日放送(第8話)
脚本 平野靖司
監督 深沢清澄
特撮監督 高野宏一

 

復活怪獣タブラ
身長 57m
体重 3万9千t
3000年程前に光の巨人に倒されて石倉山に封印された。
光を浴びると蘇るらしく、地震による地割れで光を浴びて復活した。
長く伸びる舌で人間を食べる。
目から放つ光線や長い尻尾で80を追い詰めるがサクシウム光線で倒された。
名前の由来は「たぶらかす」から。

 

光の巨人
身長 50m
体重 4万4千t
3000年程前にタブラを謎の光線で倒して石倉山に封印した。
ウルトラマンの一人だと思われるが詳細は不明。
伝説を記した石に「普段は人間の姿をしている」と書かれていたところを見ると、地球にしばらく滞在していたようだ。

 

物語
生徒達と一緒に鍾乳洞見学で石倉山に向かう矢的先生。
そこには怪獣タブラの復活を危惧する日比野博士がいた。

 

感想
またも怪獣出現の可能性を信じないUGM。反省が無いなぁ。

 

今回は桜ヶ岡中学校の生徒とUGMの隊員が初めて顔を合わせる話。
矢的先生がUGMの隊員である事は生徒達には秘密なので、タジマ隊員は猛を同僚ではなく友人だと説明する。

 

クッキーを焼くが砂糖と塩を間違えると言うお約束をしてしまうファッション。なぜ味見をしない? 自分をなじった落語を突き飛ばしてしまうなど男勝りなところを見せる。
そのファッションに突き飛ばされた落語はケチャップを血に見せて大怪我を負ったように振る舞うが、これは笑えないネタ。当然、矢的先生も怒る。「たとえ冗談だとしても、人の気持ちを弄ぶ奴は先生大っ嫌いだ」。

 

タブラの復活によって地下に閉じ込められた矢的先生達。
ここで矢的先生はUGMも驚く力で石を次々に持ち運ぶ。
落語に「宇宙人みたいだ」と言われて「人間必死になると馬鹿力が出る」と説明するが……。

 

ハラダ隊員とタジマ隊員が猛達と一緒に地下に閉じ込められた為に城野隊員が初出撃。しかし、タブラ相手に弱音を吐いてしまう。

 

地下に閉じ込められた矢的先生達を救おうと日比野博士は巨大な石を動かそうとするが、他の生徒達は無理だよと諦め顔。
日比野博士は「わしは今まで何でも一人でやってきた。君達はこんなに大勢いるじゃないか。皆で力を合わせたら何でも絶対に出来るんだ!」と説得し、皆で力を合わせて石を動かす。
タブラ復活を危惧しながら誰にも相手にされず、それでも諦めなかった日比野博士の姿は第1話の「ウルトラマン先生」での矢的先生とオオヤマキャップを思い出す。

 

今回は『初代マン』の「バラージの青い石」の舞台を日本にした感じの話となっている。「バラージの青い石」と違って今回は回想シーンに光の巨人が登場している。
ところで猛は「3000年前の光の巨人がウルトラマンだとしたら、僕の遠い祖先になる……」と言っているが、ちょっと、アンタ、8000歳でしょ?
地球人に変身すると時間の感覚も地球人と同じになるのだろうか……?
こういうミスはやめてほしかったなぁ……。

 

怪獣タブラの土偶と光の巨人の伝説を象形文字で記した石。最後に「光の巨人は普段は人間の姿をしている」と書かれていて、日比野博士は矢的先生が80ではないかと怪しむが、生徒達はそんな馬鹿なと信じない。こんなに怪しいのになぁ……。
ところで光の巨人が人間に変身していた事が記録に残されていると言う事は光の巨人は当時の地球人に自分の正体を明かしたと言う事になる。3000年前にどのようなドラマがあったのか気になる。

 

 

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