帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「青いリボンの少女」

「青いリボンの少女」
ウルトラマンオーブ』第21話
2016年11月26日放送(第21話)
脚本 柳井祥緒
監督 冨田卓

 

人工生命体マーヤ
ゼットン星人マドックのスペアでガイ殲滅を目的として生み出された人工生命体。
ガイが攻撃出来ない姿として地球人の少女の姿となっている。
岩木夫妻との出会いで様々な知識や感情を得た為に動作不良を起こしていた。マドックの意思が宿った腕輪に支配されるが、最後は岩木夫妻達を助ける為に腕輪を破壊し今までの記憶を全て失う。その後、風来坊として旅に出る事となった。
マーヤと言う名前はマドックのスペアなのと人工生命M1号からマ行から始まる名前になり、『セブン』の「盗まれたウルトラ・アイ」のマヤのイメージが重ねられた。

 

宇宙恐竜ハイパーゼットンデスサイズ(リザーバー)
身長 70m
体重 4万t
以前にオーブに倒されたハイパーゼットンデスサイズが再生された個体。
マドックの意思が宿っているマーヤの腕輪で制御されていて、マーヤが腕輪を破壊した事で動きが鈍ったところをサンダーブレスターのゼットシウム光線で倒された。

 

物語
かつてオーブと戦ったハイパーゼットンデスサイズが再び現れた。
SSPはハイパーゼットンが現れると必ず目撃される「青いリボンの少女」の行方を調べる。

 

感想
まさかのマドックとハイパーゼットンデスサイズの再登場。
マドックが「逃げない心」で真渡子に変身して今回の話でもマーヤと言う少女を用意したのはガイや地球人は若い女の子を攻撃出来ないし警戒しないからとの事。ピット星人の名言である「地球の男性は可愛い娘に弱い」を思い出す。

 

今回の隠されたサブタイトルは『レオ』の「まぼろしの少女」。こちらも敵に用意されたと思われる地球人の少女・眉子が登場している。

 

ウルトラシリーズではないが円谷作品の『怪奇大作戦』に「青い血の女」と言う話がある。こちらはホラー調だが「老人と人外の少女による疑似的な親子関係」「人外の少女が自我に目覚めて最後は旅立つ」といくつか共通点がある。

 

オーブとハイパーゼットンデスサイズの戦いは上半身だけテレポートして相手の攻撃を避け、残った下半身ですぐに相手に反撃すると言う戦法に思わず唸った。ゼットンのテレポートについてはもう新しいものは無いだろうなと思っていたのだが、まだまだ新しい見せ方ってあるんだな。

 

久し振りにサンダーブレスターが登場。マーヤがマドックの破壊の意思を押さえ込もうとする展開だったので、ここでガイが破壊の意思を押さえ込む事に成功したサンダーブレスターを選んだのは納得。
暴走しないサンダーブレスターは見ていて安心するのだが、街を破壊しないサンダーブレスターは見ていてちょっと物足りなかったりもする。

 

個人的にはマーヤは岩木夫妻と一緒に旅に出てほしかったが、今回はガイとマーヤを重ねているところがあったので、最後もあえてマーヤ一人の旅立ちにして彼女をガイと同じ「風来坊」にしたのであろう。

 

「おい、風来坊。好きな所に行けば良い。ただ、帰る場所があると、もっと良いかもな」。
旅立つマーヤにガイが掛けた言葉。
後にガイは『ギャラクシーファイト』でO-50に帰った時に「やっぱりここが一番落ち着くなぁ」と言っているが、おそらくそれはガイにとってウルトラマンとなったO-50が故郷のような帰る場所であったからと思われる。

 

 

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