帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』

『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』
2019年9月29日~12月22日配信
脚本 足木淳一郎
監督 坂本浩一

 

ウルトラマンゼロ
ゼロ時 身長 49m 体重 3万5千t
ウルティメイトゼロ時 身長 55m 体重 5万5千t
ゼロビヨンド時 身長 49m 体重 3万5千t
ウルトラ6兄弟の指令を受けてグリージョの護衛に向かうがウルトラダークキラーのダークキラーゾーンにグリージョと一緒に閉じ込められてしまう。
ニュージェネレーションヒーローズに助けられ、ゼロビヨンドに変身してゼロダークネスを倒した。
戦いが終わった後、グリージョを元の時空へと送り届けた。

 

ウルトラマンギンガ
身長 ミクロ~無限大
体重 0~無限大
ニュージェネレーションヒーローズのリーダー格として皆を引っ張る。
ビクトリーと合体してギンガビクトリーになるとワイドゼロショットでルギエルとエタルガーを倒し、タロウの力を受けてギンガストリウムに変身するとストリウムブレスに他のニュージェネレーションヒーローズの力を集めて放つニュージェネレーションダイナマイトでウルトラダークキラーに止めを刺した。

 

ウルトラマンビクトリー
身長 ミクロ~無限大
体重 0~無限大
ギンガと合体してギンガビクトリーになるとワイドゼロショットでルギエルとエタルガーを倒した。

 

ウルトラマンギンガビクトリー
身長 ミクロ~無限大
体重 0~無限大
ギンガとビクトリーが合体した姿。
ゼロの力を発動させて撃つワイドゼロショットでルギエルとエタルガーを倒した。

 

ウルトラマンエックス
通常時 身長 45m 体重 4万5千t
アーマー装着時 身長 45m 体重 5万5千t
ベータスパークアーマー時 身長 47m 体重 6万6千t
宇宙を荒らすウルトラダークキラーと戦うが光のエネルギーを吸収されて自身のダークネスを作られてしまう。
ゼロアーマーを装着して放つファイナルウルティメイトゼロでエックスダークネスを倒した。

 

ウルトラマンオーブ
オーブオリジン時 身長 50m 体重 5万t
スペシウムゼペリオン時 身長 50m 体重 5万t
バーンマイト時 身長 50m 体重 5万t
ハリケーンスラッシュ時 身長 50m 体重 3万5千t
サンダーブレスター時 身長 55m 体重 5万5千t
オーブトリニティ時 身長 50m 体重 5万t
ライトニングアタッカー時 身長 50m 体重 5万t
エメリウムスラッガー時 身長 身長 50m 体重 5万t
O-50に戻ったところをエックスダークネスとジードダークネスに襲われ、光のエネルギーを吸収されて自身のダークネスを作られてしまう。
エメリウムスラッガーのエメリウムスラッガースペシウムでオーブダークネスを倒した。

 

ウルトラマンジー
プリミティブ時 身長 51m 体重 4万1千t
ソリッドバーニング時 身長 51m 体重 4万5千t
アクロスマッシャー時 身長 51m 体重 3万5千t
マグニフィセント時 身長 51m 体重 4万7千t
ロイヤルメガマスター時 身長 51m 体重 4万8千t
ウルティメイトファイナル時 身長 51m 体重 4万2千t
AIBからの捜査協力依頼を受けてウルトラダークキラーを連行しようとするが光のエネルギーを吸収されて自身のダークネスを作られてしまう。
マグニフィセントのビッグバスタウェイでジードダークネスを倒した。
今回の戦いで初めてベリアルの故郷である光の国にやって来た。

 

ウルトラマンロッソ
身長 52m
体重 4万5千t
ブルと一緒に光の国に呼び出されてグリージョが狙われている事を知らされる。
ニュージェネレーションヒーローズの助けを借りてグリージョを助けるとブルと合体してルーブになりルービウム光線でウルトラダークキラーを倒した。

 

ウルトラマンブル
身長 51m
体重 4万3千t
ロッソと一緒に光の国に呼び出されてグリージョが狙われている事を知らされる。
ニュージェネレーションヒーローズの助けを借りてグリージョを助けるとロッソと合体してルーブになりルービウム光線でウルトラダークキラーを倒した。

 

ウルトラマンルーブ
身長 53m
体重 4万6千t
ロッソとブルが合体した姿。
ルービウム光線でウルトラダークキラーを倒した。

 

ウルトラウーマングリージョ
身長 43m
体重 3万t
カツミとイサミが海外に留学しているので一人で綾香市を守る為に特訓をしていた。
ウルトラダークキラーによってゼロと一緒にダークキラーゾーンに閉じ込められてしまう。
ロッソとブルに助けられると自分も戦う決意をする。

 

ウルトラマングルーブ
身長 53m
体重 4万7千t
ロッソとブルとグリージョが合体した姿。
他のニュージェネレーションヒーローズと協力してウルトラダークキラーと戦った。

 

ウルトラマンリブット
身長 40m
体重 4万t
宇宙の災厄から生命を救助・守護する宇宙規模の組織ギャラクシーレスキューフォースの一員。
手足にある光の結晶Gクリスタルに貯蔵されている神秘の宇宙物質ギャラクシウムを使って様々な技を発動させる。
宇宙警備隊の要請を受けてロッソとブルを救助し、その後、事件の黒幕であるトレギアが魔法空間に潜んでいる事を突きとめる。

 

ウルトラ6兄弟
かつてタロウのスーパーウルトラダイナマイトでウルトラダークキラーを倒した事がある。
ウルトラダークキラーが復活した事を受け、ギャラクシーレスキューフォース、ゼロ、ニュージェネレーションヒーローズを使って事態の収拾にあたった。
今回はタロウが中心になって皆に指示を出している。

 

海底原人ラゴン
水の惑星リクエターに棲む怪獣。
ペギラに襲われるがリブットに助けられる。

 

冷凍怪獣ペギラ
身長 40m
体重 2万t
水の惑星リクエターに棲む怪獣。
口から冷凍光線を吐く。
リブットのギャラクシウムブラスターで倒された。

 

どくろ怪獣レッドキング(初代)
身長 45m
体重 2万t
トレギアが魔法空間から逃走する際にリブットへの足止めとして召喚した怪獣。
リブットのリモートカッターで八つ裂きにされた。

 

どくろ怪獣レッドキング(2代目)
身長 45m
体重 2万t
トレギアが魔法空間から逃走する際にリブットへの足止めとして召喚した怪獣。
リブットのリモートカッターで八つ裂きにされた。

 

ダークルギエル
身長 ミクロ~無限大
体重 0~無限大
かつてギンガとビクトリーに倒されたが復活した。
ウルトラマン達の時を止めて永遠の楽園に導こうとする。
ギンガとビクトリーが合体したギンガビクトリーのワイドゼロショットで倒された。

 

超時空魔神エタルガー
身長 55m
体重 3万5千t
かつてギンガとビクトリーに倒されたがウルトラマン達に恐怖を刻み込む為に復活した。
時空を超えて全ての並行世界を恐怖で包もうとする。
ギンガとビクトリーが合体したギンガビクトリーのワイドゼロショットで倒された。

 

ウルトラマンエックスダークネス
身長 45m
体重 4万5千t
ウルトラダークキラーがエックスの光のエネルギーを吸収して自身のキラープラズマと融合させて作り出した存在。
オリジナルの光のエネルギーを闇の力で増幅する事が出来る。
ゼロアーマーを装着したエックスが放ったファイナルウルティメイドゼロで倒された。

 

ウルトラマンオーブダークネス
身長 50m
体重 5万t
ウルトラダークキラーがオーブの光のエネルギーと自身のキラープラズマを融合させて作り出した存在。
光の吸収が中断された為、エックスダークネスやジードダークネスと違って不完全な形となっている。
オーブのエメリウムスラッガーによるエメリウムスラッガースペシウムとハイパーウルトラノック戦法の連続攻撃で倒された。

 

ウルトラマンジードダークネス
身長 51m
体重 4万1千t
ウルトラダークキラーがジードの光のエネルギーを吸収して自身のキラープラズマと融合させて作り出した存在。
オリジナルの光のエネルギーを闇の力で増幅する事が出来る。
ジードのマグニフィセントのビッグバスタウェイで倒された。

 

ウルトラマンゼロダークネス
身長 49m
体重 3万5千t
ウルトラダークキラーがダークキラーゾーンに吸収されたゼロの光のエネルギーから作り出した存在。
ゼロの心の傷を元に具現化された為、他のダークネスと違い、過去にベリアルがゼロの体を乗っ取った時と同じ姿になっている。
一度はルーブのルーブボルテックバスターで倒されるがトレギアによって復活する。その後、ゼロビヨンドのツインギガブレイクで再び倒された。

 

ウルトラダークキラー
身長 66m
体重 6万6千t
ウルトラ兄弟に倒された怪獣や宇宙人の怨念の集合体。
グリージョを狙って綾香市に現れ、ゼロの妨害を受けるもゼロとグリージョを無限の闇ダークキラーゾーンに閉じ込める。
目的は全てのウルトラマンの抹殺で、惑星テンネブリスにあるダーク宮殿を拠点にウルトラマン達の光のエネルギーを使ってウルトラマン達のダークネスを作っていく。
一度はルーブのルービウム光線で倒されるがトレギアによって復活し、増大した闇の力で暴走状態に陥る。その後、ニュージェネレーションヒーローズの最終・最強フォームの必殺技を連続して受けるがダークネス軍団の闇のエネルギーを吸収して更に巨大化した。最後はギンガストリウムのニュージェネレーションダイナマイトで倒されて二度と復活できなくなった。

 

ウルトラマントレギア
身長 50m
体重 3万7千t
事件の黒幕で魔法空間に潜みながらウルトラダークキラーに指示を送る。
光も闇も正義も悪も等しく同じ価値しか無い事をウルトラマン相手に証明する為にウルトラマンのダークネスに拘る。又、グルーブの存在を脅威に感じ、グリージョを始末してグルーブが誕生しないようにしようとした。
リブットに潜伏場所を突き止められ、ニュージェネレーションヒーローズにダークネス軍団が倒されると、この世界には悪も正義も無いとしてタロウがいる光の国の消滅を宣言する。

 

Episode1(2019年9月29日配信)
今回はファイトシリーズを発展させたもので、これまではゼロ、ビクトリー、オーブと特定のキャラクターが主人公になっていたが今回はニュージェネレーションヒーローズ全員が主人公となっている。

 

これまでのファイトシリーズは列伝やクロニクルシリーズの中で放送されていたが今回はYou Tubeウルトラマン公式チャンネルで全世界に向けて配信され、日本語版の他に英語吹き替え版も製作された。本作の好評を受けてYou Tubeウルトラマン公式チャンネルの登録者は100万人を突破する事となったらしい。

 

物語は『セレクト! 絆のクリスタル』の後日談となっていて、カツミとイサミが海外に留学しているのでアサヒがグリージョとして綾香市を守る決意をしている。
それにしても山奥とは言え真っ昼間から巨人が光線技の練習をしているとは凄い絵だ。(カツミとイサミは夜中に特訓をしていた)


(独占配信) Episode1『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 

 

Episode2(2019年10月6日配信)
『R/B』はジード以外のウルトラマンの客演が無かったのでロッソ、ブル、グリージョの3人は本作で初めて光の国のウルトラマンと会う事になる。

 

ウルトラマンは男性が多いのでゼロが関わる相手もこれまで男性が多かったが今回は女性のグリージョと一緒になっている。
ゼロの言動はいつもと変わらないが相手が女性になるとこれまでとはちょっと違った印象になって新鮮。

 

光の国にロッソとブルを招いて事情を説明するタロウ。ウルトラ6兄弟が揃っているので隊長であるゾフィーが説明しても良いのだが、この後に妹を助ける為にいきなり飛び出すロッソとブルを見たタロウが「これも若さか……」と呟くので、かつては若さと勢いがあったタロウが今は新しいウルトラマン達の若さと勢いに驚いたり戸惑ったりする事でウルトラシリーズの時の流れを感じる場面になっている。

 

オーブはO-50が一番落ち着く場所らしい。
ガイは故郷を失っているようなので、ウルトラマンとなったO-50の戦士の頂はガイにとって故郷に近いものなのかもしれない。

 

ウルトラダークキラーは元々はウルトラシリーズのパチンコに登場していたキャラクターで、その後、ウルトラマンフェスティバル2017に登場している。ウルトラ6兄弟がかつてウルトラダークキラーを倒したと言う話はこれらを踏まえてのものらしい。


(独占配信) Episode2『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 


www.youtube.com

 

 

Episode3(2019年10月13日配信)
気合いを入れればアサヒの波動を感じられるはずと言うカツミ。
そんな『ドラゴンボール』で気を察知するような事を言われても……。

 

『Q』を代表する怪獣でありながら意外と出番が少ないペギラが登場。リブットの日本デビュー戦の相手を務める事になった。

 

リブットは元々はマレーシアのアニメ『Upin & Ipin』で2014年に誕生したウルトラマンで、2016年に放送された『新列伝』の最終回に登場した後、ウルトラマンを海外に広めるにあたって海外出身のウルトラマンとして本作に登場する事となった。
因みに「リブット」とはマレー語で「嵐」と言う意味らしい。


(独占配信) Episode3『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 


Upin & Ipin - Ultraman Ribut [Eng/Jap Sub]

 


Upin & Ipin - Ultraman Ribut II (Eng/Jap Sub)

 

 

Episode4(2019年10月20日配信)
ガイの「先輩・後輩」は年齢や経験ではなくて作品の順番で決められているので、ショウはウルトラマンに変身するようになってまだ数年だが『ギンガS』は『オーブ』より前の作品なのでガイの先輩と言う事になる。

 

ダークネス軍団やウルトラダークキラーに続いてエタルガーとルギエルも参戦。
ルギエルはギンガに向かって「ダークスパークウォーズから続く我らの因縁、そう易々と断ち切れるものではないらしい」と告げるが、それに答えるギンガの声はヒカルのものであった。ここはギンガ自身も少しで良いので答えてほしかったな。


(独占配信) Episode4『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 

 

Episode5(2019年10月26日配信)
「とびっきりのドリームチーム」と語るギンガ。
海外のヒーロー作品ではマーベルの「アベンジャーズ」にDCの「ジャスティス・リーグ」とヒーローのチームがある。ウルトラシリーズは「ウルトラ兄弟」以外のチームはあまり長続きしないところがあったが、ギャラクシーファイトシリーズでは「ニュージェネレーションヒーローズ」「ギャラクシーレスキューフォース」「ウルトラリーグ」とヒーローチームの結成と定着に挑戦している。

 

グリージョの頭を自然にポンポンしたり、気付かれないようにグリージョにエネルギーを与えていたりとゼロがカッコイイ。
ウルトラシリーズは男性のヒーローが多いのでゼロの立場も「頼れる兄貴分」と言った感じだったが、グリージョのような女性のヒーローが増えるとゼロは「『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面」みたいな感じになりそう。(実は『セーラームーン』はちゃんと見た事が無いので自分のイメージで書いたけど)

 

ビクトリーに「レオ兄弟に鍛えてもらった方が良いんじゃないのか」と説教されて「レオって誰だよ……」「知らないって」と呟くロッソとブル。
ギャラクシーファイトシリーズは全員が変身後の状態で登場しているので見る人によってはウルトラマンだらけで区別が付きにくいところがあるが、ロッソとブルのような他とは違ったリアクションを見せてくれるキャラクターがいると大分見やすくなる。

 

同じO-50出身のオーブと出会うロッソとブル。
そう言えば本物のオーブと会うのはこれが初めてであった。
さり気なく二人が愛染マコトのポーズを取っているのが嬉しい。

 

遂に光の国に来る事になったジード。出生の事を考えると感慨深い。
「ペガやライハ達にも見せてあげたかったな……」ともう二人に光の国を見せる事は出来ないのかと視聴者が不安になる発言がある。


(独占配信) Episode5『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 

 

Episode6(2019年11月3日配信)
オーブのダークネスが誕生するが、オーブダークのスーツを使っているからか、他のダークネスのカラーリングが黒と赤なのに対してオーブダークネスのカラーリングは黒と銀となっている。出来ればここはカラーリングを統一してほしかった。(設定ではオーブの光の吸収が中断された為に不完全な形で作られたとなっている)

 

宮殿に陣取っていて、ルギエルはギンガ、エタルガーはビクトリーとそれぞれ特定の相手を狙い、さらには組織に所属していない敵キャラもいる等、今回のウルトラダークキラーの軍団はウルトラシリーズと言うよりスーパー戦隊を始めとする東映のヒーロー作品の敵軍団に近い感じになっている。

 

惑星テンネブリスはマイナスエネルギーが渦巻く暗黒の星との事。
マイナスエネルギーと言う設定は初登場となった『80』では途中からあまり使われなくなったが、光と闇の対立構造が取り入れられた平成ウルトラシリーズになって敵キャラの属性として何度か使われるようになった。この辺りはスター・ウォーズシリーズの影響もありそう。

 

ウルトラ兄弟は最初のウルトラ6兄弟が年齢順だったので上下関係が分かりやすかったのに対してニュージェネレーションヒーローズはマルチバースの関係で年齢や戦闘歴がバラバラで一見すると誰がリーダーなのか分からないが、今回の話を見ると年齢や戦闘歴とは別に場をまとめて音頭を取れるヒカルがリーダーっぽい感じになっている。

 

ギンガからロッソ&ブルまでのニュージェネレーションヒーローズが全員揃ってポーズを決める!
さすがに仮面ライダーほどではないが、こうして見るとウルトラマン達のデザインもそれぞれ特徴があって差別化されている事が分かる。

 

「ニュージェネレーション」と言う言葉は元々は『ギンガ』以降のシリーズを指す言葉であったが劇中でもギンガ達を指す名称となった。実は仮面ライダーシリーズの「昭和ライダー」「平成ライダー」に近いメタ的なものなのだが、元号と違って限定的な言葉ではなかった為かあまり違和感は感じない。


(独占配信) Episode6『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 

 

Episode7(2019年11月10日配信)
エックス&オーブ&ジードがダークネス軍団と、ギンガ&ビクトリーがルギエル&エタルガーと戦い、残ったロッソとブルがグリージョとゼロを助けに行く。この展開は『ウルトラ10勇士』でもあったバトル作品でよく見られるパターン。
ウルトラ10勇士』では階ごとに一人ずつ戦っていたが今回は宮殿の外と中で複数のウルトラマンが一緒に戦っていて、エックスが上空で戦っている中、オーブが地上で戦っていたり、ギンガとルギエルが戦っている間をビクトリーとエタルガーが横切ると言った場面がある。

 

『ギンガ』からニュージェネレーションシリーズが始まっているので今回のニュージェネレーションヒーローズの戦いの幕開けに『ウルトラマンギンガの歌』が流れるのは感慨深いものがあった。


(独占配信) Episode7『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 

 

Episode8(2019年11月17日配信)
今回は全編バトル編。
一時期は歴代ヒーローが客演しても使える必殺技やタイプチェンジがかなり少なかったのだが今は技やタイプチェンジをバンバン使ってくれるのが嬉しい。やはりある設定は使ってほしい。


(独占配信) Episode8『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 

 

Episode9(2019年11月24日配信)
ウルトラダークキラーによってゼロのダークネスが誕生する。
今回のダークネスは『ゼロファイト』の「輝きのゼロ」でベリアルがゼロの体を乗っ取って誕生した個体とは別物なのだが登場時にベリアルのBGMが使われている。

 

魔法空間に潜んでいたトレギアを見付けたギャラクシーレスキューフォース。見付けたのはリブットの同志との事だが一体誰なのだろう? 『大いなる陰謀』ではアンドロメロスもギャラクシーレスキューフォースに所属しているのでメロスだったりするのかな?

 

「魔法空間」とはウルトラシリーズでは他に聞かないネーミング。
同時期に『タイガ』の「星の魔法が消えた午後」「それでも宇宙は夢を見る」で魔法が取り上げられていたので、そこと何か関係があるのかな?(でも、この話で語られた「魔法」ってトレギアが最も嫌いそうな概念であった感じもするが)

 

ゼロの危機にエックスとオーブとジードはゼロの力を使った姿に変身し、ギンガとビクトリーはゼロの特訓で得たギンガビクトリーに変身する。
ニュージェネレーションシリーズは歴代ウルトラマンの力を得て変身するパターンが多いが、今回はそれを使ってゼロとニュージェネレーションヒーローズの絆を見せた。


(独占配信) Episode9『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 

 

Episode10(2019年12月1日配信)
ゼロの危機に立ち上がって戦うグリージョ。
アサヒはあまり戦うイメージが無いが実は『R/B』のTVシリーズの時から「自分がやらなきゃいけない!」と判断したら率先して前に行くタイプだったりする。

 

グリージョキュアバーストはロッソとブルのエネルギーを回復しウルトラダークキラーを吹き飛ばす威力がある。RPGで回復魔法が闇の属性にダメージを与えるようなものであろうか。

 

ゼロは『R/B』に登場していないので湊兄妹との関わりも無かったのだが今回の話でグリージョを通じて関わる事になり、これでニュージェネレーションヒーローズ全員と関わりを持つ事となった。

 

それぞれの作品の主題歌がかかっての逆転劇はやはり燃える!
途中に主題歌以外の曲がかかっているが『Ready to Beat』と言うウルトラマンフェスティバル2018年で使われた曲らしい。


(独占配信) Episode10『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 

 

Episode11(2019年12月8日配信)
トレギアはリブットとの戦いで最初は余裕があったが段々と形勢が不利になっていった。『タイガ』の「激突! ウルトラビッグマッチ!」でもノーマルのゼロ相手に互角な感じだったし、トレギア自身の戦闘力はベリアル達に比べて高くはないようだ。

 

トレギアが召喚した二体のレッドキングは「初代」「2代目」とされている。わざわざこの呼称が使われると言う事は今回登場したのは『初代マン』の「怪獣無法地帯」と「怪彗星ツイフオン」に登場した個体と言う事なのかな?
本作ではルギエルとエタルガーが復活した理由が明かされていないが、トレギアが一度倒されたウルトラダークキラーとゼロダークネスを復活させているので、ルギエルとエタルガーの復活もトレギアの仕業である可能性が高い。

 

今度は自分達がゼロを助ける番だとしてジードがニュージェネレーションカプセルを作り、そこにギンガ、ビクトリー、エックス、オーブの力を注入し、ゼロをゼロビヨンドにパワーアップさせる。
これまでゼロに助けられてきたギンガ達が今度はゼロをパワーアップさせると言う流れが良かった。

 

Episode5で既にペガやライハがいなくなっているような雰囲気を出していたジードだが、今回の話で「自分無しでゼロがビヨンドになったと知ったらレイトさんがヤキモチを妬く」とレイトがまだ生きている事を明かしている。
ジードはウルトラマンなので地球人を遥かに超える寿命を持っていて既に『ジード』の地球は数千年が経過してライハ達は全員死んでしまったのではないかと心配したが、どうやらそうではないようだ。ホッとした。

 

タロウは自分の力の一部をギンガに与えてギンガストリウムにパワーアップさせる。
そう言えばニュージェネレーションシリーズはタロウとヒカルの出会いから始まっていた。

 

今回使われた『OVER THE HORIZON』はウルトラマンフェスティバル2014で使われた曲との事。この頃はまだ新人のウルトラマンだったギンガ達が今はニュージェネレーションヒーローズのリーダー格と言うのは時の流れを感じる。


(独占配信) Episode11『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 

 

Episode12(2019年12月15日配信)
リブットは二体のレッドキングをリモートカッターと言う光輪技で倒す。
そう言えば初代と2代目のレッドキングは初代マンのスペシウム光線で倒されていないと言う共通点があった。

 

ウルトラダークキラー相手に最終・最強フォームで挑むニュージェネレーションヒーローズ。
ウルトラダークキラーがウルトラマンを遥かに超える巨体だったので皆が最終・最強フォームを使って必殺技を連発する展開も納得がいった。

 

ゼロダークネスを圧倒するゼロビヨンドを見てゼロはニュージェネレーションヒーローズとの出会いで更に強くなった事が分かる。

 

主題歌の『Ultra Spirial』がメチャクチャ盛り上がる最終決戦。
やはりvoyagerの歌は良いなぁ。

 

最後はニュージェネレーションヒーローズの力をストリウムブレスに集めたニュージェネレーションダイナマイトが炸裂!
こうして見るとギンガもタロウとの関わりが深いのだがトレギアは特にギンガには手を出さなかった。まぁ、ヒカルはトレギアの精神攻撃には屈しそうにないので、トレギアにとってギンガはゼロと同じく「つまらない奴」扱いになるのかな。


www.youtube.com

 

 

Episode13(2019年12月22日配信)
遂にウルトラダークキラーも倒されて大団円。
しかし、この事件の黒幕としてトレギアが姿を現す。

 

トレギアがウルトラダークキラーにグリージョをさらわせたのは『セレクト! 絆のクリスタル』で自分の計画を潰したグルーブを誕生させない為であった。
元々トレギアはカツミを狙っていたので、グルーブを誕生させない為ならロッソが一人でいるところを狙えば良いのだが何故かトレギアはアサヒを狙う事にした。他にも最初はタロウ狙いであったが途中からタイガを狙うようになったり、タイガ狙いだったが途中からヒロユキを狙うようになる等、トレギアは一度失敗するとターゲットを変えてくる事が多い。この辺り、同じ失敗を繰り返したくないと言うトレギアのプライドの高さが垣間見える。そう言えば、『ウルトラマンタイガ超全集』に収録されている「トレギア物語/青い影」を読むと宇宙警備隊の入隊も一度失敗したら諦めていた。一度失敗する前は血の滲むような訓練を続けられたと言うのに……。

 

ニュージェネレーションヒーローズは逃げたトレギアを追跡する事になるが、グリージョはカツミとイサミがいない『R/B』の地球を守る為に離脱し、ゼロもグリージョを『R/B』の時空へと送る事になる。
今回の戦いを経てグリージョは強くなる事を決意し、それを聞いたゼロが「期待しているぜ」と答えるが、このやりとりが次作『大いなる陰謀』でゼロがグリージョをウルトラリーグにスカウトした理由になっているのかもしれない。

 

こうして話は『タイガ』の第1話「バディゴー!」に続く事になる。
今回のやり取りの直後にトレギアがせっせと爆弾をセットしていたと思うとちょっとおかしい。

 

今回の話でタロウはウルトラ6兄弟の一員でありながらリブットが所属するギャラクシーレスキューフォースやギンガを始めとするニュージェネレーションヒーローズとの関わりもある事が分かり、色々な仲間の力を借りて事態を解決しているのだが、一方のトレギアはダークネス軍団とも一時的な協力関係のみで結局は自分一人で全てをやらなければいけなくなっている。(ニュージェネレーションヒーローズの足止めも結局は自分で爆弾を設置して相手の誘き出しまでやっている)
本作はニュージェネレーションヒーローズとダークネス軍団の戦いがメインであったが一方でタロウとトレギアの対比も行われていた。

 

本作は後に全話を一本化して未公開シーンを追加したディレクターズカット版が発売されている。


(独占配信) Episode13(終)『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 


(独占配信) 全話ver.『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 

 

 

 

 

 

ウルトラ怪獣シリーズ 11 ラゴン

ウルトラ怪獣シリーズ 11 ラゴン

  • 発売日: 2013/06/29
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

ウルトラ怪獣シリーズ 14 レッドキング

ウルトラ怪獣シリーズ 14 レッドキング

  • 発売日: 2013/08/03
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

ウルトラ怪獣シリーズ 56 ダークルギエル

ウルトラ怪獣シリーズ 56 ダークルギエル

  • 発売日: 2013/11/30
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

ウルトラ怪獣DX エタルガー

ウルトラ怪獣DX エタルガー

  • 発売日: 2015/02/21
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

ウルトラマン ウルトラ怪獣シリーズ EX ウルトラマンエックスダークネス
 

 

 

ウルトラマン ウルトラ怪獣シリーズ EX ウルトラマンジードダークネス
 

 

 

ウルトラ怪獣シリーズ 101ウルトラマントレギア

ウルトラ怪獣シリーズ 101ウルトラマントレギア

  • 発売日: 2019/02/02
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

ウルトラヒーローシリーズ 21 ウルトラマンゼロ

ウルトラヒーローシリーズ 21 ウルトラマンゼロ

  • 発売日: 2013/09/07
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

ウルトラヒーローシリーズ 11 ウルトラマンギンガ

ウルトラヒーローシリーズ 11 ウルトラマンギンガ

  • 発売日: 2013/06/29
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

ウルトラヒーローシリーズ 28 ウルトラマンビクトリー

ウルトラヒーローシリーズ 28 ウルトラマンビクトリー

  • 発売日: 2014/06/28
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

ウルトラヒーローシリーズ 30 ウルトラマンギンガビクトリー

ウルトラヒーローシリーズ 30 ウルトラマンギンガビクトリー

  • 発売日: 2015/02/21
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

ウルトラヒーローシリーズ 35 ウルトラマンエックス

ウルトラヒーローシリーズ 35 ウルトラマンエックス

  • 発売日: 2017/03/25
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

ウルトラヒーローシリーズ 53 ウルトラマンオーブ オーブオリジン

ウルトラヒーローシリーズ 53 ウルトラマンオーブ オーブオリジン

  • 発売日: 2017/12/27
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

ウルトラヒーローシリーズ 42 ウルトラマンジード プリミティブ

ウルトラヒーローシリーズ 42 ウルトラマンジード プリミティブ

  • 発売日: 2017/07/08
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

 

 

 

 

ウルトラマンR/B(ルーブ) ウルトラヒーローシリーズ62 ウルトラマンルーブ
 

 

 

 

 

 

 

ウルトラマン ウルトラヒーローシリーズ EX ウルトラマンリブット

ウルトラマン ウルトラヒーローシリーズ EX ウルトラマンリブット

  • 発売日: 2020/02/01
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

ウルトラヒーローシリーズ 06 ウルトラマンタロウ

ウルトラヒーローシリーズ 06 ウルトラマンタロウ

  • 発売日: 2013/06/29
  • メディア: おもちゃ&ホビー