Episode2
2022年5月6日配信
ガンマイリュージョンでティガ・ダイナ・ガイアを出すガンマフューチャー。
なんかもうエネルギー体ではなくて本人達を呼び出しているんじゃないのか?と思えるほどの動きになっている。そろそろ喋り出しそう。
ベリアル銀河帝国の跡地でレギオノイド達がデビルスプリンターを主ベリアルだと思って守っていた事を知って考え込むジードをタイタスが気にかける。タイタスが反逆者の子であった事を知っていると色々考えさせられる場面。
ゼロの特訓でセブンがアイスラッガーを使ってきて全く容赦していなかったのが笑えるw 『レオ』の頃から変わっていないw
怪獣墓場を散歩の場所にしていたボーイ。
知らないって恐ろしいなぁ……。怪獣墓場は色々な世界の怪獣達の存在が流れ着く場所なので下手をしたら各作品のラスボス怪獣と遭遇する恐れがあった。
兄弟を復活させる為にデビルスプリンターを求めるギナ・スペクター。
『メロス』では兄妹の中でギナが最初に死んでいるがその時も残されたモルドとジュダがギナの復讐を誓うなど兄妹の仲は良かった。
グリージョは兄弟の事を思う事が出来るのならデビルスプリンターが悲しみを広げてしまう事も分かってくれるはずと訴えるが残念ながら『メロス』を見ていると家族思い仲間思いと悪人である事は両立できてしまう。
兄弟の事を思うギナ・スペクターと悲しみを広げるデビルスプリンターを天秤にかけて自分がギナ・スペクターを止めるとすぐに判断出来るところがグリージョの強いところ。
ナイスとゼアスは臆病だけれど実はレイバトスの攻撃を受け止めて反撃出来るところもあって実力がある事がちょこちょこ示されている。
ウルトラダークキラーが持っていたウルトラマン達の光を使ってダークネスを作り出す能力キラープラズマの再現に成功したバット星人。やはり彼の才能は凄い。タルタロスに従っているのは自分の研究が存分に出来る環境が用意されるからなのかな。
Episode3
2022年5月13日配信
カラーリングのせいか妙に危ない色気のあるグリージョダークネスに衝撃を受ける。さらにアサヒを演じた其原有沙さんがグリージョダークネスの声を担当していると知ってグリージョとのキャラの違いにさらに衝撃を受けた。ここまで真逆のキャラクターを演じられるとは思わなかった。
グリージョの危機にニュージェネレーションヒーローズが駆けつける。
最初からフルスロットルなニュージェネレーションヒーローズとタルタロス達の戦いはギャラファイシリーズならでは!
ハルキがいないので自分と似た匂いを感じるジードと一緒に戦う事にするベリアロク。
ベリアロクを使うジードの姿が様になっているのはさすがである。
「そうです……。そうですよ! 皆と一緒だったら私は今日までの私を超えられます!」。
グリージョの決意からのグリージョダークネスとの決戦が燃える!
基本的にウルトラシリーズは男児向けでヒーローも男性中心なのだがグリージョのエピソードを見ると女児向けの女性ヒーロー主役の作品も出来るのではないかと思える。仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズでも女性ヒーロー中心の作品や話があるのでウルトラシリーズでやるのもアリだと思う。
ニュージェネレーションヒーローズにバット星人が倒され、続いてレイバトスも倒されそうになるのを見たタルタロスは急いで援護に入り、助けたレイバトスの能力を使ってモルド・スペクターとジュダ・スペクターを復活させて、さらにデビルスプリンターを使ってギガバトルナイザーまで復元させる。しかし、器ではなかったレイバトスはデビルスプリンターを体内に複数取り込んだ事で肉体が崩壊してしまう。
発明担当のバット星人と死者蘇生が可能なレイバトスを失ったのはアブソリューティアンにとって痛手な感じがするがタルタロスの反応を見ると特にそういうわけではなさそう。バット星人とレイバトスが抜けた分はトレギアやベリアル等で補えると考えているのかな。
タルタロスの目的はギナ・スペクターにモルド・スペクターとジュダ・スペクターの魂を融合させてグア・スペクターを復活させる事。
今回のグア・スペクターはモルド・スペクターの着ぐるみをベースにしているが白めのカラーに三兄妹の顔があると『メロス』『ウルトラ超伝説』のグアをイメージしたものになっていて嬉しかった。
Episode4
2022年5月20日配信
エックス達によると『X』の「光る大空、輝く大地」に登場した時のグア・スペクターはまだ完全体ではなかったらしい。今回は完全体らしいが『ウルトラ超伝説』を見たらまだまだこの上がありそうな感じがする。
ギガバトルナイザーを手に入れたタルタロスはトレギアアイも入手していた事が明らかになり、さらにそれをベリアルとトレギアに目撃されてしまう。ここはタルタロスが自分の仲間にする為にベリアルとトレギアに未来を見せたのが裏目に出たと思われる。未来を見た事でベリアルとトレギアはギガバトルナイザーとトレギアアイがアブソリューティアンの物ではなく本来は自分達の物であると知ってしまったのだ。
グア・スペクターの光弾でニュージェネレーションヒーローズがダメージを受ける中、すぐにバリアーを張ってグリージョとボーイを守るゼアスとナイス。何だかんだ言っても実力はある。
本作でのゼアスとナイスの扱いはファンの間でかなりの物議を醸した。
近年のウルトラシリーズは映像作品だけでなくショーやイベントのエピソードや設定も拾って繋げ合わせているのだが、映像作品とショーやイベントでは性格や設定が異なるキャラクターもいる。それがゼアスで、ショーやイベントでは今回のような積極的に動くコメディリリーフであるが映像作品の『ゼアス』『ゼアス2』では慎重で真面目な性格をしている。
又、基本的に今のウルトラシリーズは昔に登場したウルトラマンほど強く設定される傾向があるがゼアスとナイスは平成三部作と同時期に登場したのにニュージェネレーションヒーローズより弱めに設定されていて、その辺りが気になったファンもいたと思われる。
これらは最初から全ての作品を繋げる予定ではなかったのを繋げた結果生まれた問題で、過去にも第2期ウルトラシリーズや『メビウス』や『ウルトラ銀河伝説』等でも似た問題が起きていて、ウルトラシリーズ以外でもマーベル・シネマティック・ユニバースでデアデビルやX-MENシリーズのキャラクターの扱いで物議を醸した事がある。ここはユニバース展開のデメリットと言えるだろう。
グア・スペクターがメカバルタンとサイバーメカバルタンを召喚。
メカ系とは言えバルタン星人の登場に思わず「マジか!?」となった。
ジードがレイガになったのでしょうがないとしてゼットと一緒に戦う事にするベリアロク。相変わらずベリアロクのゼットの扱いが酷ぇ……。
『トリガー』『デッカー』が他のニュージェネレーションシリーズとの繋がりが薄めなので、今回の話はレイガとゼットと言うニュージェネレーションシリーズの総決算的な作品である『タイガ』『Z』のキャラクターとグア・スペクターとメカバルタンと言う昭和ウルトラシリーズの総決算的な作品である『メロス』『ウルトラマン物語』のキャラクターの戦いとなった。
グア・スペクターが倒されて元に戻ったギナ・スペクターをグリージョは「やり直そう」と言って回復しようとするがレイバトスによって復活させられたゾンビのような状態のギナ・スペクターを回復する事は出来なかった。
ギナ「もういいよ……」、
グリージョ「ギナさん……」、
ギナ「名前を聞いていいか?」、
グリージョ「……グリージョ」、
ギナ「最後に戦ったのがお前で良かった……。ありがとう……、ウルトラウーマングリージョ……」。
そう言って消滅するギナ・スペクターを見てグリージョはもっと強くなる事を誓うのであった。
今回のギナ・スペクターのキャラクターがこれまでの作品とは違っているのが気になったが、これまでの作品でも兄弟思いなのは描かれていたので、兄弟を失ったところで兄弟思いのグリージョと出会ったらこういう変化を遂げるのは納得出来るところがあった。
戦いを終えたところにベリアルとトレギアが襲来して、それぞれジードとタイガを攻撃する。
ベリアル「お前がジードか。こんな軟弱者が俺の息子とはな」。
トレギア「また会ったね、タイガ。太陽を抱く勇気ある者……。相変わらずタロウに似て眩しいくらいの正義感。……嫌だね」。
ベリアルはジードからベリアロクを奪うと喋る剣とは面白いと言って持ち去ってしまう。
ザ・キングダムに囚われていたウルトラマンの名前がレグロスでディアボロとはコスモ幻獣拳で因縁がある事が判明する。
伝説の超人ウルトラマンノアが現れるとされる星域に位置する惑星バベルを見たタルタロスはくだらない噂話かもしれないがザ・キングダムの脅威となり得るものは全て取り除いておかなければいけないとしてティターンを派遣する。
……実際に取り除けているのならともかく結果的には光の国だけでなくあらゆる星や宇宙のウルトラマンや宇宙人達を敵に回していっている状況なのでこれ以上は余計な事をしない方が良いのでは……とつい思ってしまう。
アブソリューティアンはノアを狙う可能性があると読んでウルトラフォースを派遣していたゾフィー。直接的な対決ではないが指揮官としてのタルタロスとゾフィーの対決が面白い。