「新たなる力」
2012年8月1日~9月19日放送
『ウルトラゼロファイト』第一部
脚本 小林雄次
監督 おかひでき
友好珍獣ピグモン
身長 1m
体重 10kg
グラシエが勢い余って甦らせてしまった怪獣。
テレパシーでゼロと心を通わせ、ゼロの迷いを振り切る役目を担った。
グラシエに人質に取られるが、ルナミラクルゼロによって救われた。
戦いが終わった後は怪獣墓場からウルティメイトフォースゼロの旅立ちを見送った。
怪獣墓場の怪獣達
怪獣墓場で眠っていたところをグラシエによって甦らされた。
ゼロを襲うがゼロの新たな力であるストロングコロナゼロとルナミラクルゼロによって全て倒されてしまった。
どくろ怪獣レッドキング
通常時 身長 45m 体重 2万t
EX時 身長 49m 体重 2万4千t
グラシエによって怪獣墓場から甦らされた怪獣で結成された「地獄の四獣士」の一体。グラシエ曰く「宇宙を砕く超絶の剛腕 怪力大将ザ・レッドキング」。
ゼロがテクターギア・ヘイトリッドでパワーダウンしたのに対し、自身はEXにパワーアップして戦力を逆転させた。しかし、ピグモンを救う為にストロングコロナゼロに変身してテクターギア・ヘイトリッドを弾き飛ばしたゼロのウルトラハリケーンとガルネイトバスターで倒された。
幻影ウルトラマンゼロ
ガルベロスが作り出した幻のゼロ。ストロングコロナゼロとルナミラクルゼロの姿で現れ、能力も本物と同じだった。
倒されても何度も現れてゼロを恐怖させたが、ピグモンのアドバイスを受けたゼロのゼロスラッガーアタックで倒された。
フィンディッシュタイプビーストガルベロス
身長 52m
体重 3万9千t
グラシエによって怪獣墓場から甦らされた怪獣で結成された「地獄の四獣士」の一体。グラシエ曰く「幻惑のガルベロス」。
ゼロを幻覚世界に引きずり込んで幻影ウルトラマンゼロを差し向けるが、ピグモンのアドバイスを受けたゼロのゼロスラッガーアタックで幻影ウルトラマンゼロごと倒された。
宇宙大怪獣ベムスター
身長 46m
体重 6万1千t
グラシエによって怪獣墓場から甦らされた怪獣で結成された「地獄の四獣士」の一体。グラシエ曰く「悪食のベムスター」。
ガンQと体の内部が繋がっていて、ベムスターが腹の口で吸収したものはガンQの目から放たれる。「ベムQコンビ」としてガンQと絶妙なタッグプレーを見せるがルナミラクルゼロのパーティクルミラクルで倒された。
奇獣ガンQ
身長 55m
体重 5万5千t
グラシエによって怪獣墓場から甦らされた怪獣で結成された「地獄の四獣士」の一体。グラシエ曰く「不条理のガンQ」。
ベムスターと体の内部が繋がっていて、ベムスターが腹の口で吸収したものはガンQの目から放たれる。「ベムQコンビ」としてベムスターと絶妙なタッグプレーを見せるがルナミラクルゼロのパーティクルミラクルで倒された。
触角宇宙人バット星人グラシエ
身長 250cm~50m
体重 80kg~2万8千t
『サーガ』でゼロに倒されたバット星人の同朋。
怪獣墓場で眠っていた怪獣達を甦らせ、その中でも選りすぐりの4体を「地獄の四獣士」としてゼロに差し向けた。真の目的は再び倒された怪獣達の無念の叫びと恨みが詰まった魂を手に入れて自身が巨大化する事であった。
人間大の時は丁寧でありながら相手を小馬鹿にした喋り方で自分は戦わず部下の怪獣を差し向けていたが、巨大化すると激しい口調に変わって剣を取って自ら戦うようになる。
ピグモンの命を盾にゼロを追い詰めるが、最後はルナミラクルゼロに取り込んだ地獄の四獣士の魂を解放されて弱体化したところをストロングコロナゼロのウルトラハリケーンとガルネイトバスターの連続攻撃を受けて倒された。
死に間際に「あのお方」の存在を口にする。第二部ではダークネスファイブの触角としてゼロの能力を調査していた事が明かされた。
第1話(2012年8月1日放送(『列伝』第57話))
『サーガ』の後日談。
『サーガ』公開後も『列伝』の放送は続き、久し振りとなるウルトラTVシリーズの新作制作が決定したが、まだ1話30分の新作を作るには時期尚早だった為、1話3分で作られる事となった。
役者が登場せず着ぐるみキャラだけが登場する内容で、ゼロの父親であるセブンが主役を務めた『ファイト』と同じ作りとなった。ただし、『ファイト』と違って連続ストーリーになっているので、どちらかと言うと『メロス』に近い。
タイトル画面は『ファイト』を意識したものとなっている。
DVDに収録されている「Wディレクターズ・エディション」版はより『ファイト』に近いものになっている。
マントを羽織って怪獣墓場を歩くゼロ。
「衣服を着ているウルトラマン」と言うのはシュールな場面だけれどゼロだと何故か違和感が無い。これはゼロが非常に人間臭く演出されてきたからであろう。これが初代マンやティガだったら違和感が強かったかもしれない。
因みにこのマントは旅立ちの際にグレンファイヤーがゼロに渡したものらしい。
静かな眠りに就いていた怪獣達が復活してゼロに襲いかかるが、ゼロは新たなる力であるストロングコロナゼロとルナミラクルゼロを駆使して勝利を収める。ダイナとコスモスのモードを合わせて新モードを作ると言う発想が斬新だった。
ストロングコロナゼロは高い身体能力を持ち肉弾戦が得意とストロングタイプの特性が色濃く出ている。一方のルナミラクルゼロはウルトラ念力を使った距離を取っての戦いが得意でミラクルタイプの特性が色濃く出ている。又、ストロングコロナゼロとルナミラクルゼロとでは口調も少し変わっている。
『サーガ』でゼロがダイナとコスモスと合体するストーリー上の必然は実は無かったのだが、これがきっかけとなってゼロに新たなる力が宿り新たな物語が生まれた事で、遡って『サーガ』での合体に意味が付けられる事となった。
『銀河伝説』でゼロのキャラクターが設定された時、最初はセブンの息子と言う事で赤を基調とした「ウルトラセブンアックス」と言うのが考えられていた。ストロングコロナゼロは赤を基調としているのでウルトラセブンアックスのイメージに近くなっている。
『サーガ』でゼロに倒されたバット星人の同朋であるグラシエが登場。
丁寧でありながら相手を小馬鹿にした喋り方、戦いをプロレスのようなショーとして演出する等、愉快犯的な側面が見える。『サーガ』に登場した個体もだったが、いつの間にかバット星人は底知れぬ不気味なキャラクターとなった。
因みに『サーガ』に登場した個体と今回登場した個体は別人である事を示す為に「グラシエ」と言う個人名が付けられた。この流れは次の「ダークネスファイブ」へと引き継がれた。
第2話(2012年8月8日放送(『列伝』第58話))
戦闘開始早々にグラシエの罠でテクターギア・ヘイトリッドを装着させられてしまったゼロ。テクターギア・ヘイトリッドはこれまで倒されてきた無数の怪獣達の怨念の塊である「恨みのテクターギア」で、ただ動きを制限するだけではなくて電撃で装着者自身を苦しめると言う機能まで追加されている。
この頃になるとゼロがかなり強くなっているので、敵を強くするだけでなく、いかにゼロを弱くするのかと言うのも色々と考えられるようになっていて、この後もグラシエがピグモンの命を盾にしたりしている。
ゼロとレッドキングの戦いを岩陰からこっそりと見るピグモン。
今思えばグラシエの敗北も第二部でのベリアルの敗北もピグモンがきっかけだったなぁ……。
次の話で自身も言っているが、本当にグラシエはお馬鹿さん。
第3話(2012年8月15日放送(『列伝』第59話))
テクターギア・ヘイトリッドが怪獣達の怨念の塊だと聞かされたゼロは「こいつが怪獣達の恨みなら、俺が全部受け止めてやるぜ!」と叫ぶが形勢は逆転せず。
そこに現れたピグモンをグラシエが始末しようとするのを見たゼロはピグモンを庇って自らレッドキングの攻撃を受ける。
グラシエ「そんなちっぽけな命などどうでもいい!」、
ゼロ「ちっぽけな命か……。命の価値に大きいも小せぇも無えんだよ! 何で、そんな事も分かんねぇんだぁ!」。
ストロングコロナゼロにモードチェンジしてテクターギア・ヘイトリッドを弾き飛ばすゼロ。この気合いで逆転はまさにストロングタイプ!
『銀河伝説』に本作に第二部でのシャイニングウルトラマンゼロ誕生にとゼロの節目においてピグモンは大きな役割を担っている。こういう小さいキャラが主人公にとって大事な存在となると言うのは子供向け作品の王道でなんか懐かしい。
レッドキングを倒したのも束の間、続けてガルベロスがゼロに襲いかかる。
真っ白な不思議な空間に置かれたゼロとピグモン。ここでゼロは自身の中にある不安と迷いと向き合う事になる。
「何故だ? 何故、俺にこんな力を与えたんだ? 答えてくれ! ダイナ、コスモス!」。
ゼロのウルティメイトブレスレットにダイナとコスモスの能力が宿ったのは『サーガ』の時であるが、この台詞を聞くに、それはゼロではなくてダイナとコスモスの意思だったようだ。
「お前、随分大きくなったな。……俺が小っちゃくなっちゃってるのかぁ!?」。
自分がピグモンと殆ど同じ大きさになった事に衝撃を受けるゼロ。
気のせいか、ゼロってノリツッコミが多い。
因みに『初代マン』の「人間標本5・6」で初代マンもダダに小っちゃくされたが再び巨大化する事で無効化している。さすがは初代マン。
だが、『レオ』の「ウルトラマンキング対魔法使い」でプレッシャーに小っちゃくされたレオは巨大化できなかった。さすがはプレッシャー。
第4話(2012年8月22日放送(『列伝』第60話))
「えぇ……。うそーん」。
ゼロのこういう喋り方は『サーガ』から出てきたものだが、このウルトラマンらしからぬ喋り方が逆にゼロの個性になった。
自分が小っちゃくなって妙にテンパったり異常接近していたグラシエに滅茶苦茶驚いたりとゼロがかなりのリアクション王。
ピグモンに怪獣墓場に来た理由を尋ねられたゼロはダイナとコスモスの力の欠片が今も自分の中に宿っているとして、怖い程の力を与えられた意味を考えたくて自分が初めてウルトラマンとなった場所である怪獣墓場に来たと答える。
プラズマスパークのエネルギーコアにノアイージスにとあれだけ色々な力を得たゼロがダイナとコスモスの力を「怖い程の力」と認識していたのが意外だった。
これまでのゼロのパワーアップは基本的に「戦闘力がアップする」だったのだが、今回はモードごとの得手不得手等があって、より力を詳しく知って戦わないといけなくなった。これまでとは違う考えを持たなくてはいけなくなった。おそらくゼロはその新たな道を「怖い」と感じたのだろう。
ゼロの話を盗み聞きしたバット星人はせっかく手に入れた力について悩むゼロを理解できないとする。
当初の予定ではグラシエは地獄の四獣士の魂を取り込む事でそれぞれの能力も使えるようになると言うダイナとコスモスの力を得たゼロに近い設定だった。この「与えられた力の使い方に悩むゼロ」と「悩まず力を手に入れていくグラシエ」の対比は良かったので変更されたのは惜しかった。
「あなたの敵はあなた自身……」と言うグラシエの言葉通り、ゼロの前にストロングコロナゼロが姿を現す。
父親セブンのウルトラノック戦法を髣髴とさせるウルトラキック戦法が相変わらずカッコ良い! ゼロはゼロスラッガーの使い方に色々と工夫があって格闘センスの高さが分かる。
第5話(2012年8月29日放送(『列伝』第61話))
今回はガルベロスの幻術による幻影ウルトラマンゼロが登場。新ヒーローのストロングコロナゼロとルナミラクルゼロをいきなり敵キャラにすると言うのは結構大胆な発想。
迫り来るもう二人の自分に思わず怯えるゼロだったが、ピグモンの「自分の力を恐れるな」と言うアドバイスを聞き、自分の幻影を恐れと共に切り裂く。
「俺の心の迷いに付け込んだつもりだろうが、幻じゃ俺は倒せないぜ!」。
ここでゼロと同じ決めポーズを取るピグモンが可愛い。
ベムスターはガンQとのタッグプレーによって光線をただ吸収するだけでなく撥ね返す事も可能となった。
「ベムQコンビ」と聞いて「オバQ」こと『オバケのQ太郎』を思い出した。確か『ウルトラQ』と『オバケのQ太郎』が放送されていた当時のTBS日曜夜7時台は他局から「恐怖のQQタイム」と言われていたそうだ。
第6話(2012年9月5日放送(『列伝』第62話))
ゼロによって地獄の四獣士は全て倒されたがグラシエはその魂を手に入れる。実はゼロに再び倒された怪獣達の無念の叫びと恨みを手に入れる事がグラシエの目的だった。四獣士の魂を取り込んだグラシエは巨大化する。
「力と殺意が漲ります……! 感謝しますよ、ゼロ。これもあなたのおかげ」。
グラシエの目的はゼロに地獄の四獣士を倒させて、その魂を手に入れて巨大化して自分がゼロを殺す事。
どうやらグラシエは単独では巨大化できないようだ。『サーガ』のバット星人も自らは巨大化しなかった事を考えると、巨大化できるのは一握りの存在に限られている可能性がある。
宇宙人と言えば巨大化は初歩の初歩と言うイメージがあったが、よく考えたら自身の体の大きさを変えるのって実は大変な事だ。と言う事は『帰マン』の「ウルトラ5つの誓い」に登場したバット星人は自分で巨大化できていたので実は凄い人物だったのかな?
グラシエの目的を知ったゼロは「命を……命を弄ぶんじゃねぇ! 許されねぇ! てめえのやった事は! 許されねぇ!!」とゼロツインソードを取り出す。
『メビウス』のDVD付録の小説で『帰マン』の「ウルトラ5つの誓い」でバット星人がウルトラの星に戦争を仕掛けたのはヒカリが発明した命の固形化技術の情報開示を巡ってとなっているが、全宇宙の生物に死を齎そうとした『サーガ』のバット星人や他者の命を平気で使い捨てにするグラシエを見ると情報開示しなくて良かったと思う。
バット星人はウルトラの星から命の固形化技術の情報開示を認められなかったとなっているが、グラシエは怪獣墓場の怪獣達を甦らせ、『サーガ』のバット星人も怪獣墓場の怪獣を連れ去って怪獣兵器に仕立てていたので、独自に研究を重ねて彼らなりに命の固形化技術の開発に成功したのかもしれない。
第7話(2012年9月12日放送(『列伝』第63話))
ゼロとグラシエの最終決戦は夕焼けが舞台。やはり夕陽は良い!
ゼロツインソードとバット星人の剣による剣劇。これがゼロにとって初めての剣劇らしい。ちょっと意外。
この戦いは夕焼けの闇の中に光る電飾演出が見事だった。
劣勢に立たされたグラシエは自分を倒せば自分の力で甦ったピグモンが死ぬ事になると脅しをかけ、戸惑うゼロの隙を突いて一気に攻めたてる。
「脆いですね。何を動揺しているんですか? さっきの勢いはどうしました? あなたは小さな命を見捨てられない。くだらない優しさ。故に敗れるのです!」。
ここまでヒールに徹すると逆に清々しくて素晴らしいキャラクターになっている。こういう憎むべき悪がいるからこそヒーローの逆転勝利にカタルシスが生まれる。
苦戦するゼロを見て「自分は死んでも構わない」と告げるピグモン。「馬鹿言ってんじゃねぇ!」と拒むゼロだったがピグモンの想いを受けて遂に迷いを吹っ切る。
そしてウルティメイトブレスレットが輝き、ゼロはストロングコロナゼロとルナミラクルゼロに分身するのであった!
この分身はさすがにやりすぎかと思いきや実はダイナのミラクルタイプにもコスモスのコロナモードにも分身能力があるので設定上おかしくなかったりする。
「本当の戦いはこれからだ!」。
第8話(2012年9月19日放送(『列伝』第64話))
ダイナとコスモスから受け継いだ力の全てを解き放ったゼロ。
ルナミラクルゼロがグラシエに取り込まれた地獄の四獣士の魂を解放して浄化し、続けてストロングコロナゼロがウルトラハリケーンとガルネイトバスターの連続攻撃でグラシエを倒す。
「これがダイナとコスモスから受け継いだ本当の力だ!」。
ガルネイトバスターを受けたグラシエは死に間際に「おのれゼロ! あのお方が! あのお方が必ず貴様を……!」と言いかけて爆発。
何と言う悪役のお約束を……。グラシエは最初から最後まで悪役の定番だったが、それが最近の作品では逆に珍しくてキャラが立つ事となった。
ゼロが能力を完全に発揮した時に周りがビカビカと光って背景にゼロとグラシエの影が映る。
空に影が映っていると言う事で実はNGなのだが、とんでもない事が起こったと言う感じが出ているのでOKになったらしい。
そう言えば、バット星人とウルトラハリケーンが初めて登場した『帰マン』の「ウルトラ5つの誓い」でも背景に影が映る場面があったなぁ。
グラシエが死ぬとピグモンも死ぬと言われていたが、ルナミラクルゼロの奇跡の能力によってピグモンも救われた。
当初はピグモンが死んでしまう予定だったが、ゼロを分身させてルナミラクルゼロの能力でピグモンを救う結末に変更された。ここでピグモンを死なせたら「何の為の新たなる力なんだよ!」と言う事になるのでこの変更は正しかったと思う。
今回の戦いではストロングコロナゼロとルナミラクルゼロの中にあるダイナのストロングタイプとミラクルタイプの能力を使う事が多かったが、グラシエとの決戦ではコスモスの「何かを守るルナモード」と「敵と戦うコロナモード」と言う二つのモードが持つ意味を生かした展開となった。ダイナのタイプチェンジは戦いの状況に合わせたもので、コスモスのモードチェンジは戦いのドラマに合わせたものと言う描き分けが上手かった。
ストロングコロナゼロとルナミラクルゼロが一つになって元のゼロに戻る。
再びマントを羽織って歩き出すゼロの前にウルティメイトフォースゼロのメンバーが現れる。
今まで暗闇の中を歩いていたゼロの前に現れた太陽を背にした仲間達。
「ダイナの前に進む力とコスモスの守り抜く力。その二つをどう使うべきかやっと分かった」と言ってゼロは自身の迷いと共にマントを脱ぎ去る。
そしてピグモンに見送られながらウルティメイトフォースゼロは新たな戦いへと旅立つのだった。
第一部 完
だが、冒険はつづく!