帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「毒蛾のプログラム」

「毒蛾のプログラム ー蛾超獣ドラゴリー登場ー
ウルトラマンメビウス』第25話
2006年9月23日放送(第25話)
脚本 川上英幸
監督・特技監督 北浦嗣巳

 

蛾超獣ドラゴリー
身長 67m
体重 5万8千t
ドキュメントTACに記録がある超獣で、ヤプールの復讐の意志が甦らせた。ただし、今回はヤプールは同化しておらず、ヤプールエネルギーはあまり強く検出されていない。
フジサワ博士曰く「おバカな超獣」で33年前に受けたミサイル発射基地破壊のプログラムをいまだに実行しようとしている。
巨大な蛾となってフェニックスネストに侵入し、フジサワ博士の体を乗っ取ってリージョン・リストリクターを爆破しようとしたが失敗。メビウスのライトニングカウンターを受けて異次元に逃走しようとするが、リージョン・リストリクターで異次元へのゲートを塞がれ、最後はメビウスブレイブのブレードオーバーロードで倒された。

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「復活のヤプール」

「復活のヤプール ー一角超獣バキシム登場ー
ウルトラマンメビウス』第24話
2006年9月16日放送(第24話)
脚本 長谷川圭一
監督・特技監督 アベユーイチ

 

異次元超人巨大ヤプール
身長 50m
体重 8万2千t
メビウスウルトラ兄弟によって封印されるが巨大な力の干渉によって甦った。
周囲の人間の体を乗っ取ってミライを挑発し、孤立したところをリュウの体を使って殺害しようとする。ミライの殺害に失敗しても守るべき人間を自ら殺した事でミライを精神的に追い込もうとしたが、ミライとリュウの友情の前に敗北する事となった。
他にもGUYSのシステムを操作してCREW GUYSを自滅させようとした。
作戦が失敗した後はバキシムに同化して破壊活動を行うが、バキシムもろとも倒された。

 

一角超獣バキシム
身長 65m
体重 7万8千t
ドキュメントTACに記録されている、かつてヤプールが送り込んできた怪獣兵器。
空を割って異次元から現れる。
目からの捕獲光線でリュウを捕らえて異次元に連れ去った。
鼻先と両腕から光線を撃ち、頭の角を飛ばして真上の敵を撃墜する。
最後はCREW GUYSの援護を受けたメビウスブレイブのメビュームナイトブレードで倒された。

 

マケット怪獣ファイヤーウィンダム
身長 ミクロ~40m
体重 0~1万1千t
ウィンダムがGUYSタフブックによってゼットンパンドン、ブラックエンドのデータを追加されてカスタマイズされた姿。
火炎攻撃に特化されている。ムカデンダーの炎を押し返すもバードンの炎には負けてしまった。
ヤプールの策略によってGUYSの戦闘機と戦う事になってしまう。

 

マケット怪獣リムエレキング
身長 40cm
体重 4kg
GUYS市民感謝デーで宙返りの芸を見せる。

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『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』

ウルトラマンメビウスウルトラ兄弟
2006年9月16日公開
脚本 長谷川圭一
監督・特技監督 小中和哉

 

ウルトラ兄弟
ウルトラマン
身長 40m
体重 3万5千t
ウルトラ兄弟の二男で戦いではスペシウム光線や八つ裂き光輪を使用する。
Uキラーザウルスとの戦いの後は神戸空港の空港長ハヤタ・シンとして過ごしていた。

 

ウルトラセブン
身長 40m
体重 3万5千t
ウルトラ兄弟の三男で戦いではアイスラッガーエメリウム光線、ワイドショットを使用する。
Uキラーザウルスとの戦いの後は神戸市内の牧場主モロボシ・ダンとして過ごしていた。
『レオ』の円盤生物襲来以来、長らく生死不明になっていたが、ウルトラの母によって救出されていた事が明かされた。

 

ウルトラマンジャック
身長 40m
体重 3万5千t
ウルトラ兄弟の四男で戦いではスペシウム光線やウルトラブレスレットを使用する。
Uキラーザウルスとの戦いの後は郷秀樹として神戸市内のサーキットで少年レーサーの指導に当たっていた。

 

ウルトラマンエース
身長 40m
体重 4万5千t
ウルトラ兄弟の五男で戦いではメタリウム光線や様々な切断光線を使用する。
Uキラーザウルスとの戦いの後は北斗星司として神戸市内のホテルでオーナーシェフを務めていた。

 

ゾフィー
身長 45m
体重 4万5千t
ウルトラ兄弟の長男で宇宙警備隊の隊長。戦いではM87光線を使用する。
ウルトラサインで宇宙人連合の暗躍をメビウス達に知らせ、Uキラーザウルス・ネオ戦ではタロウと共に参戦してメビウス達のエネルギーを回復させた。

 

ウルトラマンタロウ
身長 53m
体重 5万5千t
ウルトラ兄弟の六男。宇宙警備隊で教官を務めていてメビウスの師匠に当たる。戦いではストリウム光線を使用する。
Uキラーザウルス・ネオ戦ではゾフィーと共に参戦してメビウス達のエネルギーを回復させた。

 

極悪宇宙人テンペラー星人
身長 54m
体重 3万9千t
ドキュメントZATに同族の記録が残されている。メビウスを倒して宇宙人連合のリーダーになろうとしていた。
両腕のハサミから火炎とウルトラ兄弟必殺光線を放ち、光のムチを振るう。
街を破壊してメビウスを誘き寄せるが、神戸沖上空での戦いでメビウスのメビュームシュートを受けて倒された。
メビウスの戦闘データを取ると言うザラブ星人の意見を「まどろっこしい」と一蹴していたが、結果的にメビウスの戦闘データをザラブ星人に与える事となった。

 

凶悪宇宙人ザラブ星人
身長 180cm~50m
体重 90kg~3万7千t
ドキュメントSSSPに同族の記録が残されている宇宙人連合の一人。
誘拐したジングウジ・アヤに変身してミライにしびれ薬を飲ませた後、ニセメビウスに変身して街を破壊するが、本物のメビウスが放ったメビュームシュートを受けて倒された。
しかし、この戦いでメビウスのエネルギーを消費させる事となった。

 

ニセウルトラマンメビウス
身長 49m
体重 3万7千t
ザラブ星人が変身した姿。
一見するとメビウスと瓜二つだが、目つきが悪くて爪先が尖がっている真っ赤な偽者。
街を破壊してメビウスの信用を落とそうとしたが、本物のメビウスのメビュームスラッシュを受けて正体を現した。

 

分身宇宙人ガッツ星人
身長 51m
体重 3万8千t
ドキュメントUGに同族の記録が残されている宇宙人連合の一人。
エネルギーを消費したメビウスを分身や金縛り光線や破壊光線で翻弄してクリスタルの十字架に捕らえた。
その後、ナックル星人と協力してウルトラ4兄弟もクリスタルの十字架に捕らえる事に成功したが、最後は気力で立ち上がったメビウスのメビュームシュートを受けて倒された。

 

暗殺宇宙人ナックル星人
身長 52m
体重 3万7千t
ドキュメントMATに同族の記録が残されている。宇宙人連合の実質的なリーダーでUキラーザウルスの復活を企んだ。
ヤプールの力を利用して特殊な隔離障壁で神戸市を包み込み、ガッツ星人と協力してエネルギーの少ないウルトラ4兄弟をクリスタルの十字架に捕らえた。
ウルトラ4兄弟の光エネルギーを宇宙船に集めてマイナスに変換し、神戸沖に照射してファイナル・クロスシールドを破壊すると、ヤプールは人間の恐怖を好むとして、Uキラーザウルスを早く復活させる為に街を破壊していく。
Uキラーザウルス・ネオを使って銀河連邦をも支配すると豪語したが、Uキラーザウルス・ネオによって倒されてしまう。

 

究極超獣Uキラーザウルス
身長 79m
体重 8万2千t
20年前にウルトラ4兄弟と戦った究極超獣。ヤプール全ての怨念が集まって生まれた存在で、ヤプールが一体化している。
「U(ウルトラ)キラー」の名の通り、全身から発するザウルス・スティンガーと言うミサイルやテリブルフラッシャーと言う光線でウルトラ4兄弟を苦しめる。
最後は神戸沖に撃墜され、ファイナル・クロスシールドで封印された。

 

究極超獣Uキラーザウルス・ネオ
身長 303m
体重 42万9千t
宇宙人連合によって20年振りに復活した究極超獣。以前よりさらにパワーアップしている。
目からキラーアイレイ、爪先からフィーラーショックを放ち、下半身部分からダイナマイト・イレイサーを撃ち、全身からキラー・ウォーヘッドと言うミサイルを発する。
ジングウジ・アヤを人質に取るも、ウルトラ6兄弟のエネルギーを受けて誕生したメビウスインフィニティーのコスモミラクルアタックで倒された。

 

異次元超人巨大ヤプール
身長 計測不能
体重 計測不能
ドキュメントTACから記録されている異次元人。暗黒から生まれ、全てを暗黒に染める悪魔。
侵略目的で接触してきた宇宙人達を逆に支配して自分が復活する為に利用した。
一体化していたUキラーザウルス・ネオが倒された事で自身も断末魔を上げて消え去るが……。
ミライによると、ヤプールを完全に消し去る事は不可能で、今回も封じ込めたに過ぎないとの事。

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「時の海鳴り」

「時の海鳴り ー時間怪獣クロノーム アンヘル星人登場ー
ウルトラマンメビウス』第23話
2006年9月9日放送(第23話)
脚本 太田愛
監督・特技監督 アベユーイチ

 

時間怪獣クロノーム
身長 50m
体重 4万5千t
時を操れる怪獣で、知性体を捕らえて記憶を利用して過去の時間に潜り込む。
倒さないと時間や記憶が滅茶苦茶になり、かつてアンヘル星が滅ぼされている。
理由は不明だが地球に現れ、自分の居場所をサーチ出来るマリナを始末する為、マリナの欠落した記憶を利用して7年前の時間へ飛ぶ。
赤い光弾を放ち、霧で相手の視界を封じて電撃を帯びた触手で攻撃するが、海鳴りの音を聞き分けたマリナに触角を攻撃され、最後はメビュームシュートで倒された。
クロノームが倒された事で捕らえられていた人々も全て元の時間に戻った。
名前の由来は「時間の神クロノス」かな。
『ネクサス』のペドレオンの着ぐるみを改造している。

 

優美宇宙人アンヘル星人トーリ
身長 2m
体重 100kg
桐李と言う手品好きの警察官に変身してマリナに近付いた。その正体はクロノームによって故郷を滅ぼされたので第二の母星を求めて地球に辿り着いたアンヘル星人唯一人の生き残り。
クロノームによるさらなる悲劇を防ぐ為にマリナやミライと協力してクロノームを追い詰めるが、クロノームの攻撃からマリナを庇って命を落とした。
その哀しい記憶はトーリが飛ばした紙飛行機と共に少女時代のマリナの心から忘れ去られていたが、大人になったマリナはそれを思い出す事となる。
アンヘル星人としての正体は白く輝く孔雀のような姿であった。
『コスモス』の「雪の扉」のグラルファンの着ぐるみを改造している。

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「日々の未来」

「日々の未来 ー高次元捕食獣レッサーボガール登場ー
ウルトラマンメビウス』第22話
2006年9月2日放送(第22話)
脚本 赤星政尚
監督・特技監督 村石宏實

 

高次元捕食獣レッサーボガール
身長 2m~47m
体重 200kg~4万7千t
外見的特徴に加えて共食いさえする旺盛な食欲からGUYS総本部によってボガールの同類と判断された。「レッサー」は英語で「小さい方の」と言う意味。
CREW GUYSがウルトラゾーンで遭遇した同族の匂いを嗅ぎ付け、本能で仲間を求めて空間の壁を破って地球に現れる。
仲間の死骸を食べて巨大化し、手から破壊弾を放ち、両目から怪光線を放つ。舌を伸ばして獲物を絡め取り、口を巨大化させて捕食する。
ガンフェニックスストライカーのインビンシブルフェニックスとメビウスのメビュームシュートを受けて倒された。

 

マケット怪獣リムエレキング
身長 40cm
体重 4kg
テッペイの頭の上に現れて見事なバランス感覚を見せた。

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「虚空の呼び声」

「虚空の呼び声 ー高次元捕食獣レッサーボガール登場ー
ウルトラマンメビウス』第21話
2006年8月26日放送(第21話)
脚本 谷崎あきら
監督・特技監督 村石宏實

 

高次元捕食獣レッサーボガール
身長 2m~47m
体重 200kg~4万7千t
怪獣墓場の中にある小惑星に生息していた。
仲間の死骸を食べる事で急激に質量を増大させる。
ガンフェニックスストライカーのバリアントスマッシャーを相殺する程の威力を誇る破壊弾を手から放つ。
アランダスの調査に来たCREW GUYSを襲撃するが、メビウスブレイブのメビュームナイトブレードで倒された。
ボガールモンスと『コスモス』の「妖怪の山」のマハゲノムの着ぐるみを改造している。

 

マケット怪獣リムエレキング
身長 40cm
体重 4kg
フェニックスネストに残ったジョージ達と一緒にガンフェニックスストライカーから送られてくる映像を見ていた。

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「総監の伝言」

「総監の伝言 ー宇宙凶険怪獣ケルビム 凶暴怪獣アーストロン登場ー
ウルトラマンメビウス』第20話
2006年8月19日放送(第20話)
脚本 長谷川圭一
監督 小原直樹
特技監督 鈴木健二

 

宇宙凶険怪獣ケルビム
身長 44m
体重 4万4千t
以前に現れたケルビムが日本海に潜伏している時に産み落とした卵がハーメルン・プロジェクトの特殊音波の影響で孵化した。
口から弾道エクスクルーシブスピットを吐く。
耳が第二発声器官になっていて、GUYS対怪獣研究所の音響放射装置と共鳴させて誘導音波を支配する事でアーストロンを自由自在に操る。CREW GUYSに音響放射装置を破壊されるとアーストロンを操れなくなって襲いかかられた。
メビウスブレイブのブレードシュートで倒された。

 

凶暴怪獣アーストロン
身長 60m
体重 2万5t
ドキュメントMATに記録されている怪獣で、GUYS対怪獣研究所近くに現れた。
口から熱線を吐く。
ケルビムに操られてメビウスと戦うが、コントロールが解けると操られた怒りからケルビムに襲いかかった。
メビウスブレイブのメビュームナイトブレードで首を斬られて倒された。

 

マケット怪獣ウィンダム
身長 ミクロ~40m
体重 0~1万t
ハーメルン・プロジェクトの一環でGUYS対怪獣研究所で踊りを踊らされる。

 

マケット怪獣リムエレキング
身長 40cm
体重 4kg
CREW GUYSが話する総監の噂に頷いたりしていた。

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「孤高のスタンドプレイヤー」

「孤高のスタンドプレイヤー ー宇宙量子怪獣ディガルーグ登場ー
ウルトラマンメビウス』第19話
2006年8月12日放送(第19話)
脚本 太田愛
監督 小原直樹
特技監督 鈴木健二

 

宇宙量子怪獣ディガルーグ
身長 54m
体重 3万t
エネルギー波の状態で地球に侵入し、高エネルギー素粒子研究所を狙う。
口から光弾を吐き、角から強力熱線を放つ。
常に3体同時に現れ、3体で一つの実体を持っている。どの個体も三分の一ずつ本物と言う確率論的な怪獣。
メテオールショットで3体を同時に攻撃されて波動関数が収束された事で攻撃可能な一体に実体化した。
実体化した一体はこれまでの個体の3倍の攻撃力を持つが、メビウスブレイブのスピンブレードアタックで倒された。
『マックス』の「燃えつきろ! 地球!!」のモエタランガの着ぐるみを改造している。

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「勇者の試練」

SAGA2 勇者の試練」
ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』第2話
2006年8月7日配信
脚本 小林雄次
監督・特技監督 菊地雄一

 

ゾフィー
身長 45m
体重 4万5千t
ベムスターに苦戦するヒカリの前に現れ、戦いの中でウルトラマンとしての心を教えていく。
ベムスターを倒したヒカリを宇宙警備隊に抜擢した。

 

ウルトラマンキング
身長 58m
体重 5万6千t
ゾフィーとヒカリの戦いを見守っていて、ヒカリの成長に満足げに頷く。

 

宇宙大怪獣ベムスター
身長 46m
体重 6万1千t
オオシマ彗星B群を追って宇宙を移動する。
角から放つ光線でヒカリを追い詰め、腹部にある口でヒカリの光線を吸引するが、吸引できる限界を超えた為に倒された。
2匹いて、もう一匹は地球へと向かった。

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「ウルトラマンの重圧」

ウルトラマンの重圧 ー宇宙大怪獣ベムスター登場ー
ウルトラマンメビウス』第18話
2006年8月5日放送(第18話)
脚本 川上英幸
監督 佐野智樹
特技監督 北浦嗣巳

 

宇宙大怪獣ベムスター
身長 46m
体重 6万1千t
ドキュメントMATに二件、ドキュメントZATに一件の記録がある怪獣で、ジャックもタロウも最初の戦いでは勝てなかった強敵。
角から光弾を発する。
腹部にある口から大量のヘリウムや窒素を餌として吸引する。オオシマ彗星B群から放出されるダストテイルを餌にして地球にやって来た。
CREW GUYSに腹部の口を高分子プラスターで塞がれるが、それすら吸引してしまう。メビウスとの戦いではメビュームシュートも吸引してしまった。
CREW GUYSの援護で両腕の爪を折られ、最後はメビウスブレイブのアクティブレードアタックでナナメ∞の形に切られて倒された。
意外と可愛い顔をしているが鳴き声は不気味。でも仕草は可愛い。

 

マケット怪獣リムエレキング
身長 40cm
体重 4kg
リュウの怒声にビクッとなって怯える。

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