「ガイアに会いたい! ー大宙魔パスギーク登場ー」
『ウルトラマンガイア』第40話
1999年6月12日放送(第40話)
脚本 小中千昭
監督・特技監督 北浦嗣巳
大宙魔パスギーク
身長 80m
体重 8万2千t
空間変異性チューブに乗って地上に降下してジオ・ベースを狙う。
口から炎を発する。結晶の点滅で軌道エレベータを操作する。
逃げようとしたところをガイア・スプリームヴァージョンのシャイニングブレードで倒された。
「悲しみの沼 ー泥怪人ツチケラ登場ー」
『ウルトラマンガイア』第39話
1999年6月5日放送(第39話)
脚本 川上英幸
監督・特技監督 北浦嗣巳
泥怪人ツチケラ
身長 220cm~53m
体重 440kg~4万8千t
かつて軍の秘密研究所にいて独自の細菌兵器製造に取り組んでいた近藤が偶然作り上げた人間を生物兵器へと変化させる人工細菌を投与された姿。
人工細胞の全てを破壊して沼に逃げ込む。早くに妻を亡くしていて一人娘の智恵も空襲で失う。近藤と同じ研究員だった老人は贖罪として自分の命尽きるまで近藤に寄り添っていこうと決意し、妖怪の伝説を流して沼に人が近付かないようにしていた。
沼の地下から溢れ出る有害物質を吸収して巨大化凶暴化してしまう。
どんな方法を使っても死ぬ事が出来なかったが最後はガイア・スプリームヴァージョンによって浄化された。
「悪夢の第四楽章 ー超空間波動怪獣クインメザード登場ー」
『ウルトラマンガイア』第37話
1999年5月22日放送(第37話)
脚本 長谷川圭一
監督・特技監督 原田昌樹
超空間波動怪獣クインメザード
身長 66m
体重 3万9千t
KCBを中心とした時空の歪みから現れた。
電波干渉で情報を遮断し、電話を使って人々を操る。放送電波を使って干渉電波を広範囲に拡散して人間同士を争わせて自滅に追い込む事が目的だった。
パイロットウェーブで時空の歪み内のクラゲは燃やされるが本体は既にKCB内に潜伏していて稲森博士の姿を利用して藤宮に玲子を殺させようとするが失敗した。
電波回線の中の特殊空間でガイアと戦う。幻影アグルを作り出してガイアV2と戦わせるが、ジオ・ベースから送られてきた特殊弾で特殊空間を乱れさせられ、最後はガイアV2のリキデイターで倒された。
幻影ウルトラマンアグル
身長 50m
体重 4万6千t
「人間が撃ち込んだ地底貫通ミサイルによって滅ぼされた地球怪獣の怨念」としてクインメザードが作り出した幻影。
ジオ・ベースから送られてきた特殊弾の影響で消滅した。
「怪獣の身代金 ー古代怪獣アルゴナ登場ー」
『ウルトラマンガイア』第35話
1999年5月8日放送(第35話)
脚本 太田愛
監督 市野龍一
特技監督 佐川和夫
古代怪獣アルゴナ
身長 51m
体重 4万5千t
南極の氷の下から卵の状態で発見された。卵のまま巨大化して成体となって誕生する。実は爬虫類と哺乳類を繋ぐミッシングリングであり、卵と言っても外側を覆っているのはむしろ保護膜に近い。
G.U.A.R.Dの輸送機で日本に運ばれ、事故でフルータ星人?の手に渡ってしまう。仮死状態だったが日本に運ばれてきた事で暖かさで目を覚ました。
獰猛な肉食怪獣で人間が餌との事。
ガイア・スプリームヴァージョンのガイアブリザードで凍らされると最後は再び南極の氷の下で眠りに就く事になった。
「滅亡の化石」のゲシェンクの着ぐるみを改造している。
「魂の激突! ーサイボーグ獣人ウルフファイヤー登場ー」
『ウルトラマンガイア』第34話
1999年5月1日放送(第34話)
脚本 川上英幸(原案 笈田雅人)
監督・特技監督 村石宏實
サイボーグ獣人ウルフファイヤー
身長 230cm~53m
体重 150kg~4万2千t
ウルフガスによく似た怪獣で、埋め込まれたチップから脳神経に特殊な信号を送られ、その肉体の持つ全ての能力を一気に高めて100%使用できるように改造されていた。
20代から30代の体格の良い男性を次々に襲った。我夢の推測によるとウルフファイヤーを放った何者かが新たな実験材料に人間を選んだとの事。
チーム・ライトニングと瀬沼チーフによって殆どが倒され、生き残った最後の1体も宇宙船からの光線を浴びて巨大化するがガイア・スプリームヴァージョンのフォトン・ストリームで倒され、宇宙船もライトニングによって撃墜された。
ウルフファイヤーを改造した何者かと根源的破滅招来体との関係は不明。
名前の由来は「ウルフ」と「ファイヤー」から。
「野獣包囲網」のウルフガスの着ぐるみを改造している。
「伝説との戦い ー伝説魔獣シャザック登場ー」
『ウルトラマンガイア』第33話
1999年4月24日放送(第33話)
脚本 長谷川圭一
監督・特技監督 村石宏實
伝説魔獣シャザック
身長 親・67m 子・38m
体重 親・7万t 子・3万3千t
森に入る人間を襲って喰い殺すとしてネイティブカナディアンに恐れられている魔物。
普段は透明で朝と夕の短い時間にしか姿を見せない。我夢によると不可視な電磁ベクトルの領域に存在しているとの事。怒っている間は姿を消さない。
口から突風を吹く。全身に鋭い体毛を持ち丸まって相手に突撃する。
ガイア・スプリームヴァージョンやキャサリンと戦うが子供のシャザックが現れた事で戦いは止められた。
自然循環補助システム・エントに欠陥があった為に現れたらしい。
「ロック・ファイト」のコッヴⅡの着ぐるみを改造している。
古怒田さんによると四聖獣の一つ「朱雀」に位置する存在らしい。
「いつか見た未来 ー時空怪獣エアロヴァイパー登場ー」
『ウルトラマンガイア』第32話
1999年4月17日放送(第32話)
脚本 武上純希
監督・特技監督 北浦嗣巳
時空怪獣エアロヴァイパー
身長 63m
体重 4万9千t
時間を歪曲させる積乱雲状のエネルギー体に潜んで時空を飛ぶ怪獣。
口から炎を発する。時間移動を使って相手の攻撃をかわす。
チーム・ファルコンに倒される未来を変えようとするが、ファルコンに角を破壊されて時間移動を封じられ、最後はガイア・スプリームヴァージョンのシャイニングブレードで倒された。
エアロヴァイパーの死と共にエネルギー体も消滅し、その後、現実にエアロヴァイパーの幻影が現れるが本物のエアロヴァイパーが倒された時間に消滅した。
名前の由来は「エアロ(空中)」と「ヴァイパー(毒蛇)」かな。
「呪いの眼 ー奇獣ガンQ登場ー」
『ウルトラマンガイア』第31話
1999年4月10日放送(第31話)
脚本 川上英幸
監督・特技監督 北浦嗣巳
奇獣ガンQ(コードNo.02)
身長 56m
体重 5万6千t
戦国時代の呪術者・魔頭鬼十郎が根源的破滅招来体の力を利用した姿。呪いの産物なので生命反応が無い。
前回の敗北で潰れ爛れた不完全体で現れるが、子孫である沢村修作に根源的破滅招来体と連動して超能力が使えるよう呪いをかけていて、修作の力と自分の力を合わせて完全体となった。
眼から光線を撃つ。体から複数の眼を放って遠隔攻撃が出来る。瞬間移動を使う。
修作の超能力で眼を破壊されて再び不完全体になったところを最後はガイア・スプリームヴァージョンのフォトン・ストリームで倒された。